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サラミ戦略

 ビールのおつまみに美味しい、サラミソーセージ。薄く薄く切って、食べるサラミだが、中国が尖閣付近でやっている戦術をサラミ戦略と呼ぶのやそうな。

 

 1本のサラミソーセージを端から切っていくと、薄いものだから、なかなかソーセー本体は、減らないように見える。でも、もう一枚、もう一枚と切っていくと、気が付けば全部無くなっている。

 

 このやり方を中国は、日中中間線のEEZ付近で稼働する海底油田の掘削施設17基でやっているのだという。

 

 最初は遠慮して中国側海域に設置していた海底油田の掘削施設も、次には、日中の共同開発にしようと持ちかけ、中間線に。

 

 そして、こちらが余り何も言って来なくなった事をええことに、今度は、日本側に入ったところにまで厚かましくも、設置する。。

 

 まさに、サラミを薄く薄くスライスするように、既得権益を積み上げて、結局、全部をふんだくるやり方。

 

 南シナ海の九断線地帯で、島の帰属を他国と争っているところを、次々に軍事基地にしてしまう悪質さと似ているわな。。

 

 日本もいつまでも、現状変更を仕掛け続けてくる中国に、いつも「遺憾」ばかり。。これは、ほんと、イカンで。。

 

 このやり方を中国は今度、尖閣でもやってきている。今度のアイテムは、ブイや。

 ブイと言っても、海水浴場にあるそれとは、規模が違う。10メートルもある巨大なものなんやと。こっちが、嫌がることをやらしたら、この国は、天下一品やね。。

 

 日本が文句言うと、大げさにわざと、切れたふりをする。どうせ、また、中国国内の反政府分子のガス抜きに、日本叩きを、利用しようとしているのやろうね。。ほんま、狡猾やで。。

 

 日本も何か対抗策を仕掛けたらええのやけど、海底油田開発は、コストがかかりすぎて、算盤が合わないと民間は逃げ腰や。。

 

 そんなことは、向こうさんも同じ事情やと思うけど、向こうの狙いは、違うわな。。自国の庭を拡げるのが隠れた本当の目的なのやから。。

 

 この問題は民間に丸投げせずに、防衛予算の他を削ってでも、沖縄海洋博の時の海上フロートのようなものを、日中中間線付近に、国家予算使ってでも、設置すべきやで。。海洋自衛隊の艦船造るより、最優先でね。。

 

 隣家との境界線争いと理屈は一緒。境界の杭に当たるものを何か手立てしないと、相手のサラミ作戦の術中に嵌まってしまう。。。

 

 専守防衛の日本が、こちらの主張する海の国境ラインを明示出来なくて、何が海洋国家やねん。。日本の主権が及ぶ範囲を決められなくて、何が防衛予算なんやと、私は思うけどね。。