ドラマ仕立て
東京の五反田駅近くの元旅館の超一等地をめぐる土地取引の詐欺事件。今年3月のことやけど、10月になって、やっと詳細が出て来た。
積水ハウスといえば、日本有数のハウスメーカー。土地の取引のプロがなんで、地面師なんかに、ひっかかったか。。不思議な事件やったね。。
それにしても、売り主のおばあちゃんに扮した人が、役者のような見事な演技をして、5000万円も報酬を貰っていたと聞いて、こりゃ、ケタ違いに大きい嘘やったと、判るね。。
小さな嘘は、すぐにバレるけど、大きな嘘は、バレない。。まさに、ドラマのような「騙し劇」が現実に起きていた事に驚くわ。。
それにしても、株を下げたのは、天下の積水ハウスやね。。お相手が、本物と信じ込んで4月に手付金14億円払って、疑うことなく、6月に残金49億円支払っている。
不思議なのは、4月の仮登記の時に、本当の所有者が、この土地取引に気がついて、積水ハウスさん。騙されていますよと、連絡していたこと。
この時に、なぜ再調査をしなかったのか。。ちゃんと調査していたら、まだ残金は助かっていたのにね。。まぁ、超一等地の入手という、功名心と、欲が、この忠告を、「悪質な取引妨害」と、無視した結果なんやろうけどね。。
結局、主犯格の謎の外国人?は、大金せしめて、フィリピンに逃げたそうな。捕まるかな。無理やろうね。。
まぁ、パスポートの偽造が巧妙だったために、積水側の司法書士も騙せてしまった。。大きな取引やのに、調査をしっかりしなかった責任は、積水にあるのやろ。それで、国に捜査してもらって、何とかしようと。。ちょっと、甘すぎるかな。。
聞けば、他の不動産会社は、この人達はやばいと看破していたみたいやね。。積水は見抜けなかった。。それは、やっぱり、「思い込み」なんやろうね。。結局のところ。。簡単に、人を信じすぎ。。
63億の取引やのに、やることやらんで、騙された。。ええ恥さらしでしかない。。きっと、たくさんの人が首になるのやろうね。。