新冷戦のはじまり
いま、世界では、新しい冷戦が始まるのではないかと言われている。
冷戦といえば、米ソの対立と軍拡競争のことやったけど、この冷戦は、ベルリンの壁の崩壊によって、一応終結をしている。
つまり、ロシアと東欧諸国の共産主義、社会主義という、イデオロギーが敗退して、東西の壁が崩れ、一気に、民主化が進んだからや。。
ところが、今の新冷戦の当事者は、米国と中国である。
共産主義陣営の崩壊は、ロシアが多くの国に分割して、東欧諸国が民主主義になる事によって実現したが、この大きな流れに、極東では、生き残った共産主義国があった。それが中国と北朝鮮である。
北ベトナムやミャンマーなど、一部、軍事政権的な国は残ったけど、ほとんどの国では、アジアも民主化した。でも、この特別な二カ国だけは、残った。。
そして、中国は、自由主義的なところを、ええとこどりして、疑似自由主義国で発展してきた。でも、一向に民主化は進まない。
いやそれどころか、地方での役人腐敗やら、中国共産党への反発を軍事大国化で、押さえ込もうとする傾向がある。
そして、国にとって都合の悪い事は、規制し、インターネットまで、反中国共産党的なモノは、国民に見られないような、規制を強化している。
世界から投資を受け入れることによって、合弁を強制し、中国に進出してきた企業の特許や技術、生産システムまで、合弁を都合良く使って、技術のタダ盗りに成功している。
合弁事業にすれば、特許料やら、技術開発料、パテントなどの費用を負担せずに、自国の技術にして、パクってしまえることを国として公然としている。
日本の新幹線技術だって、他国への技術進出はしない約束を平気で反故にされているからね。。ペテン国家やわ。。
アメリカのトランプの言っていることは、無茶苦茶なことかも知れないけど、中国の最新技術ただ乗りの手口を何とかしたい・・この一点だけについては、正当性があるわな。。日本もやられたクチやからね。。
そして、米中貿易戦争。。結果はどうなるのかは分からないけど、中国国内で、ここ最近、インターポールの総裁やら、女優やら、いろいろな要人が逮捕されたり、政治家などが、失脚しているのやという。
異常なのは逮捕されている人が数十万人に及ぶというのやね。。これって、かなり、習近平主席も何か、国内的に追い込まれているのではないかという、空気感もある。。
中国国内にも、経済的に、力を持ち出した富裕層が、国内政治的に、前時代な中国共産党一党支配に反発して、何か大きな流れが起こるのを警戒しているのではないかという雰囲気もある。。
社会主義のイデオロギー論争は、もう決着がついていて、未だに昔ながらのやり方の中国共産党政権は、大きな内部矛盾を抱えて、二進も三進も行かないようになっているのやないのかな。。
豊かになった中国は、もう後戻りは出来ない国になったのやないのかな。。