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また京大

 本年度のノーベル医学賞に、京都大学の本庶特別教授とアメリカのジェームズ・アリソン教授が決まった。

 

 ゴルフ好きで、熱狂的なトラキチな異色なノーベル賞受賞者。コメントを聞けば、やっぱり、何かを成す人は、ちょっと変わってはる。。

 

 まぁ、京大という自由な空気が、変な人を集めて、その人が凡人では見いだせなかったものを見つけるのに、環境が適していたということなんやろうね。。

 

 人間、二人に一人は癌になる時代。。この方の開発さけた、オブジーボなる新薬のおかげで、命を救われた人が何人もいるのだから、この方のやられた事は偉大やね。。

 

 我々、素人には見当も付かない事やけど、人間の本来持っている免疫を生かして、特定の腫瘍だけでなく、あらゆる腫瘍の治療に応用できる新しい治療法を見つけられたということや。書いていて、何のことやらわからんけど。。

 

 免疫をつかさどる細胞の表面には、PD-1という、新たな分子がある事を本庶教授は発見。この分子が免疫活動のブロック役を果たすことを、見つけ出した。

 

 免疫というから、がん細胞から守るイメージなのやけど、逆にこの免疫を利用した発想が凄い。

 

 多くのがん細胞は、これらの分子の働きを高めるために、免疫細胞の働きを攻撃して成長しようとする。逆にこの働きを防ぐことが出来れば、免疫細胞の攻撃力が復活して、癌は小さくなる。

 

 本庶さんは、分子の働きを抑えることによる癌の免疫治療法を見つけて、小野薬品工業が社運を懸けた新薬を作ることに成功した。

 

 ただ、当初は、皮膚癌など、症例の少ない癌のためのお薬だったのを、肺がんなどにも効くことを広めて、薬価を飛躍的に引き下げた事も、見逃せない。。

 

 研究は、多くの人を幸せにするためにある。。30年近く前から、本庶氏は、ノーベル賞候補だったというから、遅すぎたぐらい。。という意見もある。

 

 我々、京都人からしたら、また京大で、嬉しいところやわ。。