愛国アレルギー
昨日も書いたけど、日本人は、実は、長い平和教育の成果か、自分の国を愛する「愛国」とか、自分の国のために亡くなられた人たちを「崇拝(すうはい)」し、「尊崇(そんすう)の念」を持つなんていう言葉に、有る一定のアレルギーがある。
また、帝国主義とか、軍国主義の国に日本が戻るのではないか。。それを懸念する人たちが、徹底的に、愛国主義的なことを攻撃する。
その攻撃のやり方が異常なぐらい執着していて、攻撃的なものだから、日本人はある程度の怖さすら感じている。
逆に右翼的な活動をやっている人たちが、どうも、怖い人たちが多いイメージが勝手に作られていて、日本人は、右も左も寄りたくない、「ノンポリ」指向にあるのやないかな。。何やら、昔の学生運動の時のような話やけど。。
だから、日本人には、中道が一番人気がある。そして、過激に右寄りなことを嫌うのと、同じように、左過ぎるのも、毛嫌いする。。
最近、RADWIMPSという、グループが出した、HINOMARUという歌の歌詞が、軍歌みたいだと、批判されて、作詞者が謝罪させられという、騒動にまでなった。
この若い年代の方が感じる歌詞なのだろうけど、少し、この歌詞の中には、何点かのタブーな言葉が含まれているのやね。
それは、「御国の御旗(みくにのみはた)」と、いう言葉や。。私、前から思っているのやけど、同じ意味を伝えるのに、わざとこんな刺激的なフレーズを入れると、炎上するのが判っているのやないかと思うのやね。。それも狙っているのかも知れないけど。。
例えば、「愛国」という言葉。「自分の国を愛する」ではあかんのか。誰でも自分が生まれ育った国を好きになる事はそんなに悪いことではないし、むしろ、自然な事やないの。。郷土愛は良くて愛国がダメなのは、それは、極右団体の街宣車のイメージが強すぎるからやないのかな。。。
それと、よく安倍総理も使う、「哀悼の誠(あいとうのまこと)」とか「尊崇の念」とかいう言葉。これ、わざわざ使わなくても、亡くなられた方々を敬って、手を合わせる・・・とかで、言い換えられるやないの。。。わざとこんな刺激的な言葉を使って、喧嘩を売る方が、アホやと思うのやね。。
言葉っていうのは、強いイメージがある。その言葉の持つ意味にこだわるのは判るのやけど、今の日本人のノンポリ感覚からしたら、安倍総理の使う右翼用語は、ちょっと、刺激的すぎると感じるのやね。。
日本人の持つ愛国アレルギーを考えたら、もうちょっと、言葉を選ぶのが賢い選択肢やと思うのやけれど、どうなのかね。。