インフラの指命
先週末の4日間ほど、関西は、ほんま、大変やった。大雨で特別警報は出るし、避難勧告は出るし。。
幸いなことに、京都は、そんなには、大きな被害は無かったのやけど、地震に続いて、こんな記録的な大雨って、何か、天にイケズされているみたいで、何か腹が立つわ。。鴨川も桂川も、後一歩のところで、氾濫は免れた。。ダムのおかげなのかな。。
広島や愛媛の人たちに被害が多いね。。。タダの雨も限度問題かな。。こんなに大量に降り続けられたら、インフラが耐えきれない。。。
でもね、今回の大雨で、何が辛いって、私の場合は、鉄道や高速道路などの交通インフラが止まったこと。多くの利用客がいるだけに、悪影響が大きすぎるわ。。。
でもね。最近、ちょっと思うのやけれど、昔なら、一分一秒でも早く、安全確認をして、利用客に迷惑が最小限になるように、努力していたやないの。それが、最近は、すぐに止めてしまって、あとは、全休。。。言葉悪いけど、雨の止み待ち・・そんな傾向が気になるのやね。。
そりゃ、世の中の考え方も、だんだん、変わってきている。安全が、何を置いても、全てに優先する。それは当然や。。。危ないのに電車運転されたら、大事故になる。崖崩れの可能性があるのに、高速道を利用可にしたら、責任取らされる。。。
そんなことなら、早い目に、止めてしまえ。ってなる。。その方が安全だし、おとがめ無しやから。。
でもね。あえて言うけど、私、インフラを維持するお仕事って、ひとさまの命を預かるのと同時に、人の便利を保証するお仕事でもあると思うのやね。。。
新幹線止めたら、何十万人もの人が困る。高速道路も通行禁止にされたら、全ての車が下道に降りてきて、市内の道路は車であふれかえって、移動もままならなくなる。
通勤通学電車を止められたら、デパートや工場などの社員さんたちは、職場に行けなくなるし、帰れなくなる。。。そして、休業や閉店になる。。全てが止まる。。つまり、悪影響が半端ないことになるのやね。。
昔なら、一分一秒でも早く回復させようという、意気込みで、社会的使命を全うしようという人たちが多くいたやないの。
でも、最近は、何かしたら、スタンドプレイに見えるのを恐れてか、あるいは、そこまで、自分たちの仕事の重要性を、そこまで意識してない人たちが増えてきてしまったのか、すぐに止めてしまう傾向、強すぎないやろうか。。
まぁ、止める判断っていうものは、危険と隣り合わせなのだから、慎重になるのは当然やけどね。それにしても、都市機能が麻痺してしまうと、愚痴もいいたくなる。。車、何時間も、動かんもん。。被害無いのやったら、早く規制を解除してくれってなる。。少ない区間でもね。。
日本って、ひとさまのために何が出来るかが、生きがいだった時代もあったやないの。。
なのに、何かそんなのを、過去という物置小屋に押し込めてしまって、どんどん、事なかれ主義な国家になりつつないかな。。
何か、日本人の良いところが失われて、他の国と同じようになってしまう、つまらないグローバルスタンダードの路線を、今の日本は走っているような、気にされてしまった。。。
そんな気がした、今年の梅雨やったわ。。。