ガキの喧嘩
アメリカが、トランプという人を大統領にして以来、随分といろいろな事が起こった。
彼の言う、American first は、他の国からしたら、自分たちさえ良ければ良いという、我が儘な考え方に外ならないし、大人な国がやることでしないと、多くの国が思っている。
私は、この一連の動きは、世界経済の中心が、ぼちぼち、アメリカからアジアに移りつつあるという、大きな歴史の変換点を示唆していると感じるのやね。。。
何でもアメリカを一番にしておいた方が都合の良かった国は、実は多い。特に日本なんかは、アメリカのおかげで、資源も何も無かった、貧乏国から、世界有数の金持ち国になった。。
他の国も、アメリカが世界の警察の役割をしていてくれたおかげで、冷戦時の、安全保障が守られていたという、メリットを享受してきた。でも、さすがに、アメリカも、もう、そこまでやれない。。。
それは、世界経済に占める米国資本の割合がどんどん下がり続けて来たからや。。貧すれば鈍す。まぁ、米国は、貧するまでは行ってないかも知れないけど、少なくとも日本や中国に、たくさんの米国債を買って貰っている。
つまり、日本や中国に借金の肩代わりをしてもらわないと、成り行かない国。。。になりつつあるということやないのかな。。。だから、トランプの言い分に一理有りと、賛同する人が増えてきていると思うのや。。
今まで米国は、他の国に、うまいこと、おだてられて、さんざん馬鹿高い軍事費負担をさせられてきた。もうこんなの、ゴメンだ。。。これは、まぁ、理解出来るわな。。
ただ、だからといって、何でも米国一国の都合だけを、他国に押しつけて良いなんて、無茶なことは、無いわな。。
米国人っていう人たちは、実は、大いなる田舎者の集まりや。国がでかすぎて、他国のことなんて関心がまるで薄い。
世界の片隅で起きているミサイルや核実験、民族同士のいざこざ。。そんなの、何の関心も無い。。。ところが、NYで起きたテロ事件。飛行機が超高層ビルに突っ込んでくる。。。これあたりから、やっと、認識が変わってきた。始めて米国本土を攻撃されたのと、同じやったからね。。
実は、中国って国と米国という国は、けっこう共通点がある。帝国主義と中華思想は、ともに、自分中心主義。自分が世界の中心地であるという、考え方から、抜け出せない人たちなんやね。。
そのガキのような米国と中国が、貿易という争いの世界で、戦争をし始めている。米国の無茶なやり方に、他の国も、関税や罰金の掛け合い合戦をしている。争ってええことないのに。。。
自由主義の良いところは、フェアなところやろ。国家が補助金出したり、国営企業に特別優遇して、割安な製品を世界に輸出して、世界マーケットを奪ってしまった後、値上げして儲けるやり方。。なのに、平気でこんなことをやっとる。
でも、最近のハレーダビットソンという米国の魂のようなバイクメーカーが米国外に工場を移す話。おもろかったね。。痛快やわ。
トランプはカンカンになって怒っていたけど、誰も給料が馬鹿高くて、文句ばかり言って真面目に働かない米国人労働者なんて、使いたくない。。。
貿易戦争の本質は、どの国の労働力が他の国より優秀かってことやろ。だから、トランプの自国民への依怙贔屓は、本当は、その国のためになってない。。。
その人に向いてない仕事を維持する弊害・・すらある。。。選挙の票のために経済が変わってしまうことは、実は神にあらがうことに外ならない。。。
トランプは、こんな初歩的な経済も判ってないのかな。。。