言い訳を悪用する人たち
政府は今国会で、働き方改革の法案を成立させた。でも、この法律で何が劇的に変わったか。。どの新聞読んでも、あまり中身が薄い。。。
年収1070万円以上の人は、残業の制限をしない。。高度プロフェッショナルだから。。何やら、こんな法律、何を狙っているんや。。。
私は、日本の働き方改革は、ブラック企業と呼ばれる所に勤める人に限定すべきやと思うのやね。。何故なら、基本的にこの法律は、長時間残業をより制限するのが目的なのやから。。例えば労働基準監督署が、問題有りと認めた企業にだけ、3年間適用するなんて、やり方が出来なかったのかな。。
でもね。この法律が出来て喜んでいる人たち。実は、公務員さんたちなんやね。自分たちが働かない、楽するための言い訳に悪用出来るから。。。
そもそも、例えば教育の現場などでの労働と、製造業の企業などでの職場が同じ、「労働」という言葉で比較されることがおかしい。
日教組バリバリの先生方は、昔、我々も労働者だと、平気でストライキをやっていたけど、この感覚。結局、国民には通らなかった。だから、いま学校の先生のストライキは、まぁない。
ただ、長時間労働が問題視されているのも、本当にやらねばならないこと。やった方が良いもの。やる必要が薄いもの。この区別がなかなか出来ない職種やからなんやね。。
民間企業の労働者が目標が明確化されているのに比べれば、学校の中のそれは、ひどくぼんやりしている。
だから、実は、部活動の顧問を引受けてくれ先生が減っているというのやね。その理由にしているのが、働き方改革。。。何か、都合の良い使い方をしているな・・っていう印象しかない。。
先生は仕事の拘束時間が長く、サービス残業ばかり。学校で出来ない仕事を家にまで持ち帰ってやっている。これでええのかと聞かれれば良いはずが無い。
問題はその先なんやね。学校っていう組織は、なかなか、そんな先生たちの仕事を効率化したり、取捨選択したり、するのが、ものすごく下手くそや。
民間企業では考えられないことを、学校という特別な空間の中の組織は平気で押しつけたりしている。こんな無駄でおかしな事、してたらあかんわ。。。
その無駄の原因が、また公務員である教育委員会であったり、文科省の調査への協力であったりなんやね。。
そんなくだらぬ仕事を、断りたくても断れない公務員同士の無駄仕事のなれ合いがある。。
民間なら、優先順位を決めて、自分にメリットがある、やることだけやって、やれないものを断るのだけれどね。役人の世界では、役人の依頼は全てやらないといけない。。馬鹿なことやっとる。。
なぜ、こんな理不尽なことがまかり通ってきたか。。組織が競争して、よりよい環境やよりよい成果を上げられるため・・目的が、明確化出来て無いからや。
だから、こんな働き方改革を、都合良く使ってでも、現状を何とか変えたいという発想になる。。。
子どもの教育という、生身の対象を扱う学校に、何でも、いろいろな別の物差しを当てはめようとするのは、無理がある。その辺りのところが、何でもかんでも改革すりゃ、ええってもんやないで。。