不意打ちは卑怯なり
アメリカンフットボールの日大対関学戦で、日大のディフェンスの選手が、関学のクォーターバック(QB)の選手に危険なタックルをしたとして、問題になっている。
もともと、身体同士の激しいぶつかり合い(フィジカル・コンタクト)が魅力のこの競技。身体と身体がぶつかり合うことは、至極当然なのやけど、この競技には、ルールというものがある。当たり前やけど。。。
それはボールを持っている選手にはタックルをしてもいいけど、持ってない選手にはタックル禁止。それと、背後からのタックルも禁止や。。。
この試合の動画を見た人なら判るけど、この選手、明らかにQBを潰しに行っている。。。まぁ、選手の士気を高めるために、相手をぶっつぶせとか、クォーターバックを狙っていけ・・・とかよく言う。。。
でもね。これって、あくまで、ルールに則って、思い切って行けってことで、反則をしろというのは違うで。。。
ボールをパスした選手から2秒も空けて、相手が予期してない体制の時に、背後から、レイトタックルされたんじゃ、誰だって、生命の危険にさらされる。。
いくら監督が、QBを潰しに行けなんて言ったと言っても、怪我させるためとか、選手生命を奪うようなことを狙っていたとしたら、これは、傷害事件になる。。。その辺りが、きわきわ・・・なんやね。。。
アメフでは、ボールを持っている選手かどうかが、フェイクでかわされることがあるから、少し後なら、勢い余ってタックルしたのは、ぎりぎりセーフになる。。まぁ、ハイレベルの選手達だったら、誰がボールを持っているかを当然気づく。。。
今回のケースは、この競技をやっていた人なら、誰でも判るぐらい、わざと、やっとる。。。完全にね。。。
それに、何より、このディフェンスの選手が結局、立て続けにペナルティを3回もして、退場処分になったとき。この選手を迎えたベンチのコーチたちが、よくやったと、メット叩いて、褒め称えていた行為。。これに一番、関学は、カチンときたのやなかったかな。。。
これって、チームとして、わざと選手を怪我させるために、何をしても良い。。という態度やったから。。いくら、日大が名門チームか知らんけど、このチームは、スポーツマンシップを判っているコーチや監督は、おらんのか。。。
もともと、アメフは、米国のスポーツだから、肉弾戦は当たり前の競技なのは判る。。でもね。。何をしても良いなんて、ことを許していたら、大怪我をして人生を棒に振る選手が続出して、競技そのものが衰退してしまうやないの。。。
日本流に言えば、不意打ちは卑怯者のやること。。。正々堂々とプレーせんと、見ている方もやっている方も気分が悪い。。。
何が悪いか、理解してないようなチームや監督には、試合させないぐらいの、強いお灸をすえないとあかんで。。アメリカンフットボールの未来のためにもね。。。