共通の敵 | 京都発、言いたい放題!~毎日更新~

共通の敵

 北朝鮮の金正恩委員長と、韓国の文在寅大統領が、11年ぶりに板門店で、南北会談を行った。

 

 

 約束しては裏切り、合意しては、その舌の根の乾かないうちに、核実験やミサイル発射を繰り返した北朝鮮だけに、なかなか、この国を信じることは出来ないけど、平和な方向に向けて、一歩進んだのは、ええことやろうね。。

 

 このまま、良い方向に進んだら良いのやけど、そう簡単な問題ではないやろうね。。

 

 この会談でのポイントは、今まで休戦状態だった北朝鮮と韓国という国が、終戦すると、言ったことや。

 

 ところが、朝鮮戦争の休戦協定の当事国は、実は韓国ではない。実質的には、米中が、戦争が終わったと認めないと、戦争状態が終了したことにはならない。。

 

 この辺りが、特に微妙で、難しいところなんや。下手な米朝合意なんてされると、在韓米軍だけ撤退させられて、北朝鮮軍が一気にソウルになだれ込んで、統一なんてことにもなりかねない。。。やりかねない国やからね。。

 

 恐らく北朝鮮は、米国と北朝鮮の体制維持と、核保有を認めさせる交渉に持って行こうとするやろう。。。で、ダメなら、核放棄するから、米軍も朝鮮半島に核を持ち込むな・・・なんて、言うのやろうね。。

 

 それと、大事なのは、北と南がどうして、仲良くなるような世論を韓国国内で、作り出すかや。。。恐らく、日本を、朝鮮半島の「共通の敵」に、仕立て上げてくるのやないかな。

 

 日本を蚊帳の外にして、いじめられっ子にしてしまう。。。そして、韓国の若い人たちの、反日心理を利用して、統一朝鮮国内の結束を強めようと、画策してくる。。。

 

 実際、今の韓国内の若い世代の人たちは、かなり、北朝鮮の政治工作が成功している。若い世代には、反日教育が行き届いているからね。。。

 

 本当に、親北朝鮮の人たちが若者に多い。逆に、中年より年上の人たちは、反日教育前の韓国を知っているから、日本の朝鮮政策の真実を知っている世代。。。でも、反日でなければ、非難されるこの国では、本音が話せない人たちなんやね。。。

 

 この隠れ親日的な人たちは、反日派の攻撃を恐れて、黙っている。。。この構図で、恐らく日本は、国内の思想的な統一の生け贄に利用されることになるのやろう。。日本は、できる限り関わらないように逃げておくべきやろうね。。執着してくるやろうけど。。。

 

 この共通の敵を作ることって、実は、民主主義が未成熟な国では、よく使われる常套手段なんやね。国内をまとめるために。。。

 

 中国や韓国も、よくこの手を使ってきた。。。賢明な人たちは、そんなのに簡単に気づくのやけど、寄らば大樹の陰で、事なかれ主義の人たちが多いと、その集団は肥大化し、自分たちと異なった意見を持つ者を、徹底的に排除してしまうのやね。。。

 

 違う考えを言う人たちが、寄って集って非難される社会っていうのは、だんだん、自分の意見を言うことが怖くなって、口をつぐんでしまうことになる。。。こうして、恐怖の偏った政策が、どんどん国民を飲み込んでいくのやね。。。

 

 ヒトラー、ムッソリーニの流れを学習した先進国では、異なる少数意見を尊重することが、独裁政治に向かわないことになる・・・ということを、身を以て知っている。。。

 

 でも、民主主義が未熟な国では、異なった意見の人が抹殺されて、どんどん間違った道に、突き進んでいくものなんやね。。。

 

 正論が通らなく無くなった国は、怖い。。そして、本当に他国と戦争して、勝ったことの無い国は、余計怖い。。。

 

 今の中国や韓国は、この勝ったことの経験が無い国に近い。。。戦争の本当の恐ろしさを経験してない国は、高いおもちゃ(武器や兵器)を買って、喜ぶ。

 

 そして、そのおもちゃを使ってみたくて仕方無くなる。。これがとんでもなく危ないことになるのやね。。