習近平神格化計画
中国の習近平氏が、中国の国家主席の任期を、2期10年という枠を、取り外した。任期を2期に抑えているのは、それ以上、権力の最高位を続けると、「良くない事」が必ず起きるという、中国人民の矜持からだったはずや。。。
でも、太子党と呼ばれる地方の高級役人たちの子弟出身の習氏は、あっさりと、このルールを取っ替えて、自分が何度も続けて、国家主席の椅子に座れる方法を確保してしまいよった。。。
中国共産党初代党首の毛沢東。。。そして、文化大革命を推し進めた鄧小平を超えようと、自身を個人崇拝対象として、二人の偉人より、大きな権力を持った独裁者として、自身の神格化を狙っているのやろうね。。
実は、一国二制度の中国に於いて、これだけ自由主義と社会主義の「ええとこ取り」を続けている中国にとって、中国共産党の一党独裁体制というものは、ある意味、「アキレス腱」にもなり得る一大事になる可能性がある。
毎年8%以上の軍事費を増やし続けている中国にとって、もし戦争を始めてしまったら、全世界のマーケットから、中国が一斉に、閉め出される危険性がある。。。
また、中国に進出している世界からの製造業の企業が、一斉に逃げ出すかも知れない。。
そして、何より、自由主義経済を謳歌してきた中国人が、もう後戻り出来なくなって、旧態依然とした中国共産党一党独裁制度と、地方役人の腐敗体質に、一斉蜂起して、政府を倒してしまう可能性も高くなる。。。これを一番恐れているのやね。。
つまり、今まで、無理繰り続けて来た、中国国内の矛盾が、一気に爆発するかも知れない。。。習近平体制の独裁強化は、この流れを、武力や権力で、押さえつけてしまおうとする試みでもあるのやね。。
民主主義国なら、反体制勢力が力を付けてきて、古い体質の政権を倒して、新しい政権を打ち立てるという、政権の新陳代謝が起きるのだけれど、軍隊の力で民衆を押さえ込んできた国が、果たして、政権批判をする民衆をこれ以上、統率し続けられるか。。。
力で逮捕し死刑にし、国家に反逆する人たちを粛正してきた今まで通りのやり方が、これからも通用するのか。。。中国や北朝鮮などの独裁国家は、いつか民衆の力で倒される。。。こんな正義の味方ストーリーが、アジアのこれらの国でまだ通用するかどうか。。興味深いところやね。。。