仮想通貨
先月、コインチェックという、仮想通貨を取引する取引所から、580億円ものNEM(ネム)と呼ばれる仮想通貨が盗まれたのやそうや。
その一方で、ビットコインなどは、実際の通販の決済に使われたりして、ヒートアップしている。仮想通貨の最大の特徴は、送金の手数料が徹底的に安いこと。為替相場に左右されるのではなく、別の相場が存在し、その価値が暴騰したり、暴落したりすること。。。
もともと、通貨は、国家がその価値を担保しているから、ただの紙のお札が、値打ちのあるものと認められている。この国家の信用付与がない、仮想通貨は、何の後ろ盾もない。。。
その昔、金本位制という、そのお札を持ってくれば、いつでも金と交換しますよということで、通貨は、無価値から有価値のものになった。。。今は国家の信用がお札に価値を持たせている。。
ところが、仮想通貨なるものは、実際に決済に利用することが出来る・・・そんな電子マネー感覚ではじまっている。。。違うのは、その価値が激しく変動することや。。。
ただ、こんなのを国家が認めてしまったら、自分の金融財産の価値が、流動的になってしまう。。。だから、モラルハザードが起きる可能性。。これが懸念されていたのやね。。。
最初、仮想通貨は、あるサイトに何度も訪れてくれていれば、チャリンと、もらえる、オマケのような存在やった。。。ところが、それが便利だということになって、現実の通貨を仮想通貨に兌換するようになった。ここらあたりから、どうも胡散臭くなってきたのやね。。
インターネットで買い物したときに、ビットコインで支払が出来たりしたら、便利やからね。。でも、それが少々、加熱し過ぎている。。。
知らん人は、手を出さない方がええ。。。案の定、580億円もの仮想通貨が盗難された。。。誰が馬鹿を見ることになるのか、、さっぱり判らん存在になった。。。
実際、コインチェックの巨額盗難事件の時に、会見していた社長さん。。。28歳やったかな。。。大塚さんっていう人。。。全額現金で返します。。。なんて言っていたけど。。私、なんで、この若い人がそれだけの手元の現金を持っているか。。。それがわからんのやね。。
仮想通貨の世界は、まさにゴールドラッシュのまっただなかのようで、激しいマネーゲームが連日繰り広げられている。。30代から40代の人がやっているらしいけど、これって、やっぱり、仮想通貨は仮想通貨やわな。。
10万円で買ったのが1億2億になった。。。こんなうますぎる話。。。まるでネズミ講もどきや。。。ぼろ儲けしとるヤツがいれば、泣いている人もいる。。これがこの世界の常やんか。。。
28歳のコインチェックを扱う会社さんが、この盗まれた仮想通貨の被害を自腹で補填すると会見してはったけど、資本金9000万円の会社が580億円もの自己資金を現金で持っていること。これが不自然でなくて何なんや。そのお金、どうして儲けたの。。。ちゃんと税金払っているの?
それって、ひとさまから、預かっているだけのお金やないの。。疑問しかないやんか。。。これだけ見ても、仮想通貨ビジネスの、山師感がいっぱいで、これがちゃんと、金融庁の所管している産業として、成り立っていることの違和感しかない。。。
中国は、仮想通貨自身を禁止しているのは、このことで、せっかく集めた富が、一瞬にして、奪い取られるかもしれないという、危機感からなんやろうね。。中国のこの政策。。。日本も見習うべきところがあると思うけどな。。韓国みたいに、一発逆転が狙えるような、そんな、ずるいやり方・・が蔓延るのは良くないからね。。。
韓国なんかでは、ビットコインの熱狂がえげつないみたいやけど、こんなのが、長く続くはずがない。。。向こうの若者は、大手社員になれない人は、チキン屋やって、貧乏暮らしで、カード破産者続出。。一発逆転を狙って、ビットコイン投資に、皆が群がっている状態・・・なんやそうな。。。
オッチャンは、サッパリ判らんけど、楽して儲けようとするのは、虫が良すぎる。。。きっとどこかで、崩壊する。。蟻とキリギリス。。。知らんのか。。。
ただ、この仮想通貨のメリットを、ええとこどりしようという流れもある。三菱東京UFJ銀行などは、MUFJなる仮想通貨を発行しようとしているみたいやし、財務省も、それを認めていこうという流れもあるという。。
ただ、正直者が馬鹿を見るような、だまし船のようなことにだけは、ならないように、しておいてほしいものやね。。。