パパ愛してるよ
群馬県と長野県の境にある草津国際スキー場で、ゲレンデのすぐ脇にある白根山が突如、水蒸気爆発を起こした。
突然のことで、近くにはたまたま訓練中だった自衛隊員の方がいて、飛んできた火山弾に当たって、亡くなられたのやそうや。。。
火山の爆発で飛んでくるような石は、小石ばかりやない。人の大きさほどもある岩の塊が生身の人間の上に降ってきたら、ひとたまりも無いわな。。お気の毒に。。。
最近の海外からの観光客の人たちは、こんな山奥のスキー場にまで来ていて、台湾からの家族が撮影した動画がテレビに流されていた。
逃げ惑うスキー客。小屋に逃げ込んでも火山弾は、小屋の屋根を突き破って室内まで降ってくる。地獄やわな。。。
最近のスキー客は、みんなスマホをみんな持っているから、その噴火の様子を撮影したものがたくさん手に入る。。。
中には、山頂に向かうゴンドラの中に取り残された人からの映像もあって、こんな山の中でも警察に普通に、電話がつながることに、少し驚いた。こんなところまで、圏外でないエリアは拡がっているのやね。。。
その、たまたま、ゴンドラの中に取り残された30代の男性。この方は母親と兄妹とスキーに来ていて、警察に連絡した後、恐らく都会にいる父親に電話したのやろうね。。
いま、今、ゴンドラの中に取り残されている。真横で火山が噴火していて、噴煙で真っ暗。。。もう、ひょっとしたらダメかも知れない。どうしよう。。。その後、その方がつぶやいた一言。。。これに、グッときた。。。
「パパ、愛しているよ」
普段ならとても、こっ恥ずかしくて、こんなセリフを言えたものやない。。でも、極限の、自分はもう助からないかも知れない。。。そんな状況で、人は、家族に、ひょっとしたら、これが最期の会話になるかも知れない。。。それで、この言葉が出て来たのやろうね。。。
私、このセリフに、やられてしもて、涙が出て来た。。。
結局、このゴンドラは、電源ケーブルが切断されただけで、予備電源に切り替えられて、助けられたようやけど、人間、覚悟すると、本能的に出てくる言葉ってあるのやね。。。朝っぱらから、オッチャンは、ボロ泣きしてしもたわ。。。