聖域なんてあるのか
世の中には、世間の常識が通用しないようなところもある。それが、学校などの教育現場であったり、大企業組織の内部であったり、今話題の相撲協会であったりする。。。
これらの組織には、その組織内でだけ通用するルールがあって、それに従わないものを、独自に処分出来たり、首に出来たりするらしい。。。組織内民主主義が働くより前に独断で決めてしまう傾向。。。あんまり良くないね。。
ただ、この特別扱いのようなものは、日本の法律というものより、優先させてしまうと、おかしな事にもなるのやね。。。相撲は国技だから、特別なんだ。。それがいつまでも通用するのかな。。。
今度の日馬富士が貴ノ岩を殴打した事件は、例えば学校内で暴力事件が起こったときのことに似ている。学校長が手を出した人に何かのペナルティを課す。。。でも、それは、程度問題なんやね。。。
明らかにその暴力事件が警察沙汰になったり、怪我の程度が大きかったりしたら、やはり、日本の法律での裁きが優先される。。。それが、世の中の常識でもある。。。逆にうやむやにして隠蔽しようとすると、余計におかしな事になる。。
今回の相撲協会の対応はなぜか、ちょっと焦りすぎやないのかな。。。警察が立件するかしないかの判断をまだしてないのに、日馬富士を引責辞任させている。。何かね。。
でもね。。何度考えても、貴乃花親方の処分に、何の正当性があるのか。筋の通った理屈が無いのやね。。。
貴乃花親方は、自分のところの力士が殴られた被害者側や。まぁ、我々医療の素人が見たら、頭の皮をホッチキスで8発も止められている写真見せられたら、大事やと思うわな。。
医者に言わせりゃ、頭皮つていうことろは、ちょっとしたことで敗れて、血がたくさん出るところ。。。なんやという。
そういえば、アブドラザブッチャーというプロレスラーは、しょっちゅう、頭から血を流して、スポーツ紙の一面を、「ブッチャー流血の惨事!」なんて、賑わせていた。。。
毎日、流血しては、ステーキ食って補給していたなんてそら吹く。。まぁ、ショーに付きものの小道具が流血といったら、言い過ぎやろうか。。。つまり、意外と大したことないみたいなんやね。。二週間もあれば傷は塞がるから。。。
でも貴乃花親方は、これを事件と判断して、警察に被害届出した。相撲協会側は、これぐらい日常茶飯事やのに、何を騒いでいるのか。。。と思った。。相撲は格闘技やからね。。怪我はつきものや。。。この認識の差が、溝の深さにつながっているのやね。。
弟子が喧嘩で怪我させられたら親方が処分。。。って、普通じゃ考えられない。理由が理事会の言うことを聞かないから。。それでええのかね。。。
事件のあった現場にいて、喧嘩を止めなかった力士も罰を与える。。。これも、奇妙な話やないか。。。まだまだ、相撲界は特別で、ベールの奥に何かが隠れているように、見せかけたい。。。そんな狙いがあるのかな。。。何かすっきりせん。。。
日本相撲協会という組織が横綱審議会とか、世論を忖度して、先に自浄作用を働かせて処分をしてしまう。。。ほんとに、これでいいのか。。。何か、臭いものに蓋。。トカゲの尻尾切り。。何とか年内に騒ぎを終わらせてしまいたい。。。そんな焦りが見えてしまうのやね。。。