Made in Japanの嘘
先日テレビを見ていたら、日本の縫製会社の番組をやっていた。中国人の女性を、非常識に安い賃金で働かして、日本で婦人服を縫う仕事をさせている現場が映っていた。
その職場は、プレハブの建物にミシンだけが10台ほどあって、長時間、その外国人女性をこき使って、給料は僅か89000円。しかもそこから、37000円の家賃と光熱費を取るというのやね。。えげつないことをやるものやね。。
岐阜県の片田舎でこれをやって、未払いの賃金が貯まったら、会社をわざと倒産させて、国から補助金とって、8割国に出さして、自分は今度は浜松で別会社を興す。。。こんな悪質な手口が放送されていた。。。今の日本で、まだこんな阿漕なことやっとるのやね。。。
日本の国内で製品を作れば確かに、「メイド イン ジャパン」の表示は出来る。でも、高品質で、高付加価値なはずの国際ブランドは、実は、中国人の女の子たちを泣かせて実現していた。。。何か、昔の蟹工船とか、女工哀史みたいなお話やないのかな。。
人件費が高騰して次々に海外に出て行った日本のものづくりも、実は、安い労働力を追うように、中国→東南アジアと動いてきた。
そして、その地の人件費が上がってくると、また日本国内に戻ったりしたのやね。。今度はモノの代わりに、ヒトを動かして、日本国内に賃金の安い外国人を呼び込んで、算盤を成立させようとする。。。
日本はいま、未曾有の人手不足に陥っているという。でも、日本の最低賃金制度をあざ笑うかのように、日本国内で、こんな奴隷的な雇用が成立出来ているという矛盾。。。
大手のファッションブランドを持つメーカーは、結局、下請け・孫請けをいじめて低価格で高品質な製品を手に入れてる。。。こんなこと、いつまでも続くわけが無いわな。。。
でも、人手不足な日本には、こんな形で、外国の人たちが、だんだんやって来るようになって、結果的に日本経済を下支えすることになるのかもね。。日本に住む日本人の比率が下がって、外国人や、外国人が日本に帰化した帰化人の比率が上がっていく。。。
でもね。これを日本人が本当に望んで来たことなのやろうかな。。。欧州は中東からの移民を多く受け入れすぎて、いま大反省をしている。
外国の文化が無制限に持ち込まれると、治安が悪化し、日本が日本で無くなる怖さもある。。。日本という国の持つ力が外国から移り住んだ人たちさえも、日本人に変えてしまう魔力があるかどうか。。。
私には、大きな「賭け」でしかないように思えて、仕方が無いのやね。。