官製レッテル貼り | 京都発、言いたい放題!~毎日更新~

官製レッテル貼り

 幼児教育の無料化の議論が進む際に、公明党などが、よく出してくるのが、親御さんの年収による差別化のお話しや。

 

 私ね。法の下では、平等であるべき国民を、そのご家庭の稼ぎの多寡で、内容に差を付けること。これ、良くない事やと思うのやね。。。人を年収で差別するなって。。。

 

 年収590万円より上の人には、補助が無くて、それ以下の人には、幼児教育費用が無償。。。この590万円って、ボーダーラインを、いったい誰がどんな根拠で決めたのや。。。頑張って良いお給料を得られるようになった人の、やる気を削ぐようなことを、国がやってええのか。。。

 

 人を、その人の収入によって、紅組・白組に分ける。。。「なにさま」かと、私は思うのやね。。。全国の平均年収がいくらか知らないが、恐らく、そんなには、意味の無い数字を持ってきて、国民へのサービスに差を付けることは、新たな不公平を生んで、国への不信感を増大させると思うのやね。。。

 

 お金持ちには負担して貰う。。。いつも、こんな議論が上がる背景には、行政の側に、とんでもない上から目線の感覚が見え隠れするのやね。。多くの公務員さんたちは、このラインを恐らく超えているのやろう。。そして、そのラインに到達できない家庭を蔑むようなどす黒い感覚。。。これが、隠れているのやね。。。

 

 それに、ボーダーラインを設けてしまうと、また主婦の110万円ラインのような、労働抑制が起きる可能性もある。。。せっかく、働く意欲も、時間も何とかなる人が、このラインをオーバーしてしまうから・・・という、くだらない理由で、働くことを止めてしまうのやね。。。この損失の責任。誰が取るのや。。。

 

 そして、何より、保育園になり、幼稚園などに行く子供たちに、大人がレッテル貼りをしてしまって、政府補助の出る家庭と、出ない家庭の区別が出来てしまう。。。

 

 このことで、おかしな事が起きる。どこどこの家は、年収が高いから、逆に、どこどこのおうちは、貧しいから。。こんな、下世話な話題が、幼児教育や保育の場に持ち込まれてしまうのやね。。。これが、官製のレッテル貼りになって、また要らぬトラブルの原因になったり、イジメのきっかけになったりする。。。馬鹿げているけど、そんなことがホントに起きるのやね。。。

 

 高校の授業料無償化の時に、親の年収証明の資料を集めただけで、大問題が学校現場で実際起きている。。。子供たちを、お金のある家の子と、お金のない家の子に、区別してしまうこと。。。私は、とんでもないことやと思うで。。。

 

 年収で、人間の価値を決めつけてしまう・・という、アホが、政治家たちや、役人たちのなかに多くて、ほんま、デリカシーが無い奴らばかりが、大事なルールを作っているものや・・・と、呆れる。法律が国民の平等をうたっておきながら、行政が、わざと、差別をする。。。これ、大問題やないのか。。。

 

 日本は自由主義の国や。頑張ってお金持ちになった人たちを、逆に糾弾する中国のような国にしたいのか。。。みんなが頑張りたいと思う国にしないと、日本に未来は無いで。。。貧富の差は、向上心のモチベーションのためには、大事な必要悪や。なのに、法がそれの邪魔をするなんて、もってのほか・・やと、私は思うで。。