希望の党はなぜ負けた?
今度の衆議院選で、希望の党に勢いが無くなったのは、第二自民党みたいになっちゃったから。民進党の左派勢力を排除したから。。。こんな総括をする人がマスコミさんたちの間で、多い。
でもね。私、敗因は、希望の党が自民党の進めようとする政策と対立する部分を鮮明に出来なかったから・・・やと思うのやね。。
まさして、党名の通りに、日本の「希望」を目指していたのに、そこまで、党のコンセプトというか、存在意義のようなところ。ここを強く打ち出せなかったところに敗因があると思うのやね。。。結果として、希望がなくなっちゃった。。。
今度の選挙結果を、冷静に見ると、実は、自民党横ばい。元民進党勢力は、希望+立憲+無所属の会を足すと、横ばい。落ちたのは、共産党と公明党、日本のこころ、維新・・・という見方が正しいのやね。。。議席の数が出て、これを民意ではないと、阿呆なことを言う人もいるけど、そんな屁理屈こねている人たちが、どんどん没落していっている傾向がある。。。
希望の党が掲げていたのは、「しがらみ」の無い政治。。業界と政界、行政など、今の日本には、ほんと、しがらみが多い。。。これを何とか、リセットして、無駄な税金の使い方を見つけて、そんなことをさせないように、出来ないようにしたい。。。私、小池百合子氏の言っていることは、至極、マトモに聞こえるのやね。。
ただ、途中で、安倍政権批判で、モリカケを言い出した。。。古いしがらみだと。。そこは、違うような気がするけどね。。。古い体質やったのは、官僚たちの方やから、攻撃する相手を完全に間違えている。。。このぶれが、希望の勢いを止めてしまった。。。そんな気がするのやね。。もったいない。。。
安倍政権の数少ない弱点は、構造改革に弱腰なところや。古い官僚政治が、またまた、復興してきているのに、その利権になかなかメスを入れられない。それどころか、古い体質を維持する方向に行っちゃっている。。。この点は、私は、良くないと思っている。
不必要な補助金が多い。自然な経済の流れを、何か、自分の力を誇示するかのごとく、「やらせ」で、変えさせてしまう。無理無理、経済原則とは違うことをやっても、結果のためなら、なりふり構わないことをする。。。政策万能論に溺れてしまっているところが気になるのやね。。。
私、経済なんてものは、もっと、恐れるべきものやと考える方で、人間が、意図的に何かをねじ曲げてしまうと、別のところに、どこか歪みが生まれてしまって、社会正義が削がれてしまうという、弱点があると思うのやね。。
実際、雇用を上げるために大企業に公金ばらまいて、その助成金や補助金で、大企業の懐が温かくなっている。雇用環境や失業率などの数字は改善されたけどその結果、中小企業には、人が来なくなるという、極端な人手不足な陥っている。薬が効きすぎているのやね。。。
その政策を、良い事や・・・と信じてやっても、そのおかげでどこかに影が落ちている。テクニックに走りすぎた安直な経済政策っていうのは、後に大きなツケがまわってくるものなんやね。。。
アベノミクスで、非常識なマイナス金利政策なんてやったものやから、他の国が、ぼちぼち金利を引き上げて、金融政策の正常化をしようとしてきているのに、日本は、なかなか、金利を上げられない。金利上げなければインフレターゲットも設定出来ない。
つまり、日本は経済が低金利過ぎて、拡大しない「こじんまり病」に陥って、常に低金利で無いと生きていけない病状に陥っている。この責任は重いで。。。きっと、大きいしっぺ返しが日本に来るで。。