民主主義のコスト
世の中は、あっという間に、選挙戦ムードに突入した。まだ1年ほどあるはずやった衆議院の任期が、首相の一言で、終わりに出来る。。衆議院の解散は、総理大臣の専権事項だというけど、何か、ちょっと、職権乱用ではないかとも、見える。
何しろ、この前に、大騒ぎして、仕事人内閣だと、内閣改造をしたばかりやからね。。。今度決まった大臣は、タダの一度も、国会答弁をする事も無く、大臣経験者の肩書きだけを貰って、もう終わる格好になっている。。。なにかね。。。
馬鹿正直に、官僚の作った文書を上手に、棒読みしますと、馬鹿なことを言っていた大臣もいたけどね。。。何か、大臣さまが、軽くなりすぎたかな。。。
まぁ、そんなことをいくら愚痴っていても、解散総選挙は、当たり前のように行われてきた。最近では、任期切れまで衆議院の政治生命を全うした例は、確か1回だけやったのやないかな。。。つまり、衆議院というものは、常に2年ぐらいするまでには、総選挙の洗礼を受けるもの。。。と、言って良いのかな。。。
では、総選挙をやったら、どれだけのお金が必要か。これって、およそ、1回に、600億円と言われる。
選挙は政治家さん方にとっては、「お祭りごと」だし、地方の役人さんたちにとっても、市民から、「目に見えるお仕事」でもある。つまり、年がら年中、選挙を常にやっているのが日本の現状なんやね。。。
そのたびに繰り返される税金の無駄遣い。。。いや、民主主義の必要経費。。。これだけ頻繁に必ずあるのだから、私、ポスターの掲示板なんて、常設で作っておいて、それに紙を貼るだけにしておいたらええのに。。。っていつも思うんや。。。数秒ごとに変わる薄型テレビを、外から見えるところに、置いておくだけでもええやんか。。。
そのたびにベニヤ板でこさえられる掲示板。。。あれ、もったいないで。。。ダルマや選挙カーに、ノボリにタスキ、ポスターに貸事務所の経費。。みんな、元はといえば、後から、税金でまかなわて、返されるお金。。。何とかうまくやったら、もっと節約出来るところがあるようにも思うのやね。。。
まぁ、選挙の数を減らすのが一番、無駄遣い防止になる。。解散無しで任期まで務めてもらって、選挙期間中の2ヶ月は歳費払わない。。。議員の数を減らしたり、県会議員を無くして、地方議会を基礎自治体だけにするのも、効率的や。。。県会を州会にしたら、とんでもない数の地方議員と秘書を公費で賄わなくて済む。。。
人口が減っているのに、議員さんの数がなかなか減らない矛盾も早く解消すべきやし、どうせ、政治にそんなに期待をしてない人が6割もいるのだから、行政や議会のコストも、もっと減らすべきという意見も、嘘が無いのやないかな。。。
600億円使った馬鹿騒ぎと、あるテレビ番組のコメンテーターは言っていた。全国民の3割ほどしか関心が無い・・・そんなものに、大騒ぎする。。。政治嫌いの国民性のある、日本人からしたら、選挙って言ったら、何か大騒ぎしているけど、自分とは関係無いところで行われていること。。。という感覚が抜けない。。。
マスコミさん方は、選挙が大事、大事と言うけど、それって、優等生的なセリフであって、無関心層が多いから、安倍政権が強いのだという、裏返しでしかない。。。本当に問題なのは、安倍政権より良い日本の政治のあり方を提案できてない、自民党に取って代われない政権っていう、本音もある。。
我々は、一度、民主党に期待して、挫折している。もう、懲りている。。。その懲りてしまって、政治に背を向けている国民をどうして、こっちを振り向かせる事が出来るか。。。選挙って、自分だけが当選したいがために、先生方はやっているのだけど、本当は、国民の政治への性向を推し量るものでもあるのやね。。。
本当は、タダの人気投票だけにしないで、主権者たる国民のご意向を聞く場であること。ここがポイントなんや。
ただ、そんな良い選挙になかなかならん。。。政治にクールな日本人が悪いのか、好き勝手やっている政治家が悪いのか。。。私は、政治家や行政が、目立たない日本が良いニッポンやと、思うから、選挙で熱くなる人たちを見ると、余計に、どん引きしていく感覚がある。。。
私は、政治や官僚が、できうる限り、国民生活やら、民間企業の邪魔をしない日本になってほしい。。。それに一番近い感覚のところに投票する。。。それだけやわ。。。