10秒の壁 | 京都発、言いたい放題!~毎日更新~

10秒の壁

 ただの、かけっこのちょっと早かった男の子が、日本人の念願だった100メートル10.0秒の壁を破った。彦根の、どこにでもいる男の子が、京都の洛南に進学し、今は東洋大の選手。

 

 桐生という名前は、高校三年生の時に、10秒02を出して、俄然注目された。ただ、その後、4年間は、なかなか結果が出ない年月が続いていた。

 

 そして、大学最後の試合が福井県営陸上競技場で開催された。結果は9秒98秒という、日本人初の9秒代。桐生クラスの選手は、100メートルを48歩で走る。100メートルを9.98で走ったということは、秒速に直すと、11.6メートルを1秒間に走るというのだから、我々凡人には、想像も出来ない世界なんやろうね。。。

 

 それにしても、この快挙。桐生の地元感覚の京都新聞は、一面ぶち抜き。記録の出た福井県営競技場は、記念に、桐生スタジアムに改名するプランが出ているぐらいの、熱狂ぶりや。。。

 

 我々が陸上競技。それも短距離走を見ると、日本人の体格が、世界のレジェンドたちと比べて、2周りほど、小さいのをよく見る。。ボルトはでかいからね。。。でも、そんなボルトとでも、互角に走る日本人選手が出てくるなんてこと。ちょっと信じられへんかったのやね。。

 

 足のコンパスが短い日本人は、体幹を鍛えて、ぶれないように高速に足を踏み出さないといけない。。。この壁を越えて、足の速い日本人を突き詰めたのが、桐生選手なんやろうね。。。

 

 東京五輪があと3年後。。。また、一つ楽しみが増えたニュースやったね。。。