臍帯血ビジネス | 京都発、言いたい放題!~毎日更新~

臍帯血ビジネス

  我々、男性には、なかなか判りにくいことやけど、最近よく聞く言葉に、「さい帯血」というのがある。妊婦さんが出産したときに、赤ちゃんのおへそと、お母さんの胎盤をつなぐ管の中にある血液のことを臍帯血というのやそうや。

 

 なんで、この臍帯血が、珍重されるのかと言うと、これが、白血病治療に有効やというのやね。

 

 何でも、この臍帯血の中に、どんな細胞にも変化出来る、幹細胞というのが含まれていて、この幹細胞が、がんの治療とか、アンチエイジングにも効くと、一部マスコミが騒ぎ出したからや。。。

 

 でもね。。この話、ちょっと眉唾ものな部分があって、藁をもつかむ思いのがん患者に、自由診療で使われるケースがあるのやそうなんやね。。。これって、ある意味、詐欺のような部分があるのやね。。。

 

 もともと、臍帯血の提供は、公的な機関では、善意で、無償で提供されるボランティアである。血液のがんである白血病患者を救うために臍帯血バンクがある。。。

 

 ところが、美容目的であるとか、若返り目的などで、この臍帯血を取引する人がいるのやね。。。私的に臍帯血を集めるビジネス。。これが問題だと、逮捕者まで出ている。。。

 

 お医者さんは聖職者なんていうのは、最早、幻想で、お金のためなら何でもする、銭の亡者に成り果てた医師も、やっぱり世の中には、居るのやね。。。

 

 保険診療というものは、基本的に、医療効果があるものしか認められない。免疫療法というのは、その効果が、立証されてないものが、まだまだ多く。。。保険が適用されない、自由診療の場合が多い。。。

 

 でも、人間って、弱いもので、少しでも可能性があるものなら、試したい人も多くて、海外からの医療ツーリズムのブームもあって、大金払ってでも、日本で治療を受けたいって患者がやってくるのやね。。。

 

 ただね。。。癌化した細胞に臍帯血が効くなんて、普通、ちょっと医学の知識がある人なら嘘だと判ることなんやそうや。でも、それをやっとるってこと。。。これって、新興宗教に限りなく、近いわな。。。医療やない。。需要があるところに、供給はある。蛇の道は蛇。。人が通るところに道は出来る。。。

 

 不思議なもので、こんな胡散臭いものでも、利用してみたい人は集るものなんやね。。。まぁ、厚労省なんて、やる気の無い役所が、何も仕事してない証拠。。。こんなものを野放しにしてきた責任者は、出てこいって話しやわな。。。