○○ファースト
東京都の小池百合子知事が、都民ファーストの会を立ち上げて、その人気に乗じて、あっという間に、都議会第一党の立場を手に入れた。都議会自民党のブラックボックスな部分を暴いた、「正義の味方」を気取った戦略は、見事に成功したと言えるやろうね。。。
ところが、この影響か、他の都市や自治体で、雨後の竹の子のように、「○○ファーストの会」が作られているのやね。。。それも東京の都民ファーストの会とは、全く関係のないところで。。。ちょうど、「維新」という名前が人気になったら、どこもかしこも「維新」だらけになったのに似ているね。
政治を、生業とする人たちっていうのは、言っちゃ悪いが、乞食のようなところが有る。選挙に通れば、「先生」とおだてて、持ち上げてもらえるが、落ちれば、ただの失業者。。。だから、選挙に通るためには、「何でもする人」になっちゃう。。。「政治家」ではなくて、「政治屋」と呼ばれる所以やわな。。。
「○○ファーストの会」がもてはやされるのも、今の風がそれだから。。。世の中の「受け」が良いことならなんでもする。。。先生方の、乞食っぷりが、こうさせているのやね。。。
でもね。もともと、小池都知事の都民ファーストも、トランプ米大統領の「American Fast」(米国人優先主義)のパクリやわな。。大きな顔を、出来る話やないわな。。。まぁ、都民ファーストのネーミングを考えた人も、世の中の流れに媚びたってことにかわりはないわ。。。それは、それで、そんなに、悪い事やないからね。。。
ただ、この都民ファーストの会が、国政に出るために、作った政党名がなんで「日本ファーストの会」なんやって、意見が出ている。都民の全国版やったら、「国民ファーストの会」やろう・・って突っ込む人が多いのやね。。。
もともと、○○ファーストって言葉。。。民主主義社会やったら、当たり前の意味でしかない。。。米国民は、社会を、他国の人より自国民が優先される、アメリカンファーストにするため、候補者に投票する。。。日本だって、地元に補助金引っ張ってもらうために、○○先生と、持ち上げて選挙に通すのやろ。。。
当選した議員先生は、その地元の要望を無視なんて出来ない。。。地元ファーストでない地方議員なんて、次の選挙は通らないからね。。。
つまり、選挙の仕組み自身が、実は、我田引水的な性格を、色濃く残していて、本当は国の政策を決めて貰うという、崇高な誇り有る、国益優先の人を選んでいるはずやのに、地元に予算をもらうために仕事する人を選んでしまう矛盾があるのやね。。。
本当に日本の政治が良くなるためには、地元のことより、国全体のことを優先する議論をする人を選ぶべきやのに、そうではない。。。このことが日本の政治の根本がなかなか進歩しないという、足かせになっているのかもね。。。
どぶ板選挙ではない選挙に、日本は、なれないのかな。。