一帯一路と八紘一宇
中国の習近平が、中国から欧州までのユーラシア大陸全体を陸と海でつなぐ、巨大な経済圏構想を発表した。世界経済から、米国と日本を除外して、自国を中心に据えたいという、中華思想そのものやわな。。。
日本もかつて、八紘一宇という、アジアの覇権主義を構想化したものを発表して、アジアの植民地化されていた国々を、どんどん独立させた開放政策があった。列強はいろいろと、反対したけど、結果としては、多くのアジア諸国は、日本のおかげで、白人の植民地支配から、逃れて独立を勝ち取れたのやね。。。
モンゴルのチンギスハーンが、巨大な、モンゴル帝国を夢見たように、世界では、その時代時代で、最も勢力が強くなった国が他国を支配したり、影響力を強めたりして、覇権主義を競ってきた。
21世紀の現代に、いささか、中国流の遅れてやってきた覇権思想。。。一帯一路構想には、そんなところが、見え隠れするのやね。
一帯一路と中国が称する構想は、米国と日本と衝突しなくていい中国より西の国々と中国が関係を深めて、現代版のシルクロードを中国の経済管轄の中におさめて、世界経済を中国が握ろうする構想だと言って良い。
3ルートのインフラ整備を進めることによって、世界経済のゴールデンルートにしようとする腹づもりなんやろうね。
ユーラシアは、世界経済のおよそ6~7割が集中する地域。この地域を制したら、もう日本や米国など、気にせずに済む。自国が世界の王になれる。。。そんな思想なんやね。。。
この国は、常に自国こそが世界の中心地であるという、中華思想の国。。。確かに人口は今は一位なんやけど、これからは、他の地域の人口爆発によって、今の繁栄の地図が書き換えられていくという、予想がある。
人口の多さが強みだった時代から、中身が大事になる時代が、中国にもいつか訪れるだろうし、インドネシアやインド、アフリカなど、これから、人口爆発が起きて、飛躍的発展が起きるであろう国々を、先に手中にしておこうという意図があるのやろうね。。。
我々は、この大きな流れに逆らうことが出来るのか。それとも流されてしまうのか。。。なかなか難しいところや。
いまの日本人が考えておかなければならないのは、その大きな流れの中で、どう、日本が生き残っていくか・・なんやね。。。100年後200年後の日本にとって、今の我々が何を残すことが出来るか。そのために何をしておくべきか。この大問題は、そんなに簡単に答えの出せるものではないことだけは確かやわ。。。