格好いいお金の使い方 | 京都発、言いたい放題!~毎日更新~

格好いいお金の使い方

 4月とか5月になったら、やたらと、税金納税のタイミングが来る。所得税の均等割やら、固定資産税。会社の消費税やら、事業所税。。。ほんと、自分たちは、納税するためだけに、働いているかのような錯覚に陥る。辛い季節やわ。。。

 

 税は国民の義務。そんなことは、言われなくても分かっているのやけど、自分の住む家に支払う固定資産税なるものは、下手をしたら、自分の物なのに、家賃並の税金を納めないといけないから、ほんと、負担の重さに情けなくなる。。。

 

 人が生きているだけで、国や地方にほんと多くのお金を納める。そのお金が社会のために役立って、住民サービスのなって帰ってきたり、貧しい人たちの生活を支えていることは、良い事なんやけど、その税で飯を食っている人たちが、贅沢したり、納税者より、ええ生活をしていたりすると、何か、阿呆らしい気になるのは、私だけやないやろうね。。お金の使い方も、本当に無駄なく使えているか。。。信用ならないのが本音やわな。。。

 

 その上、相続税なる変な税金があって、何か、お金や資産がある人だけが、馬鹿を見る制度のように思えて仕方ないのやね。。。豊かなことは悪・・・。そんな、共産主義国のような、歪んだ思想のようなものを感じざるを得ないのや。。。

 

 相続を1回すると、10の物が、6になり、もう一回すると、元の1/4にもなってしまう。。この重税感ったらない。。。自分が死ねば国が儲かる。。。何かね。。。

 

 

 京都に日本電産っていう、世界最大の精密モーターのメーカーさんがある。この永守さんという、創業者さんが、72歳になって引退し、大成功してたくさんお金を持つ立場になった。

 

 このほとんどが、自分で自分の会社を大きくして、他を買収したりして、個人の資産価値を増やし続けたから、自社株の評価が上がった、創業者利益である。

 

 この人がいずれ亡くなれば、親族が遺産を相続するのやけど、金額が金額だけに、それが莫大な額になる。。。あの世までお金は持っていけない。。。それに、税金で、持って行かれると、自分の汗と涙の結晶が、何に使われるかが、判らない。。。

 

 天下り役人達の退職金になんて使われたくない。。。そう、考えた永守さんは、資産の多くを、大学に寄付することにしたんやて。。。全部使って、あの世に行きたい・・・のやて。。これって、言ってみたいセリフやわな。。。

 

 もともと亀岡に有った京都学園大学という大学が、京都の右京区の浄水場の跡地に引っ越してきた。その大学にど~んと、100億円もの大金を寄付して、それで、工学部を作ることにしたのやて。資金難に苦しむ新設の京都学園大にとって、この資金は、天の助けやわな。。。

 

 寄付すれば、税金に持って行かれるより、自分の思い通に資金が使える。生きたお金が使えるから、それで、日本の工学の進歩になれば、自分のやってきたことに意味が生まれる。。。この方の、言うことは、一本筋が通っている。。。

 

 他の国と違って日本の大学は、企業や社会の求めている即戦力の人材をなかなか、輩出、出来て無い。来年の春にはこの永守さんが、理事長になって、金も出すけど口も出す立場になって、自らの意志を継ぐ人を育てたいのやというのや。。。格好ええやないの。。。

 

 政治家やら役人なんかに、任せていたら、大金だけ使って、結果が伴わないものしかできない。。。永守氏がやれば、お役所仕事ではない学舎が出来るし、民間企業の経営者であるメリツトを最大限活かした、生きたお金の使い方が出来るというのやね。。。

 

 ビジネスの世界で大成功した人が、今度は、人作りの世界で、世の中をアッと言わせる存在になれるかどうか。。。永守重信って人から、目が離せないね。。。