東京の桜
今年の春の桜は、ちょっと変や・・・。普通の年なら、桜前線は暖かい南の地方からだんだんと北へ向かって進むのだけれど、今年の桜の開花は、何と、一番が東京なんやという。。。
東京という都市。いや、もう一つの都市というレベルは、とっくの昔に超えて、世界一の人口密集地帯は、おかしな「きしみ」に見舞われているのやないのかな。。。。1969年に、世界で初めて、人口1000万人を超えてしまった東京は、未だに人口の密集が続いていて、それに伴って、熱も集る・・。
ヒートアイランド現象とか言うらしいけど、人の集るところの気温が、エアコンやら設備などの集中も相まって、街の気温を押し上げてしまうのやというのやね。東京の日本一早い桜の開花も、ひょっとしたら、この現象のせいなのかも知れないのやね。。。
日本の気象は、大きく分けて、大陸性高気圧と太平洋高気圧の力比べによって決まる。大陸性の高気圧は、冷たく、太平洋高気圧は暖かい空気を日本に運んでくる。春は南からの気圧の力が早く強くなると暖かくなって、遅れると寒いままになる。。
これに都市化の要素が加わるのやけど、東京の一番桜は、実は、ちょっと東京への熱の集中が、強すぎて異常であるという、警告の意味合いがあるのやないのかな。。。
人は効率を求めて都市に移り住むものなんやけど、キャパ以上の人が集りすぎると、住み辛くなる。。。マッチ箱のような小さな家にしか住めない日本人が、本当の意味での豊かさが実感出来て無い人たちって、世界の人たちから、哀れみの目で見られている。
富と人を一極に集中させて、効率化ばかり追求し続けて来た我々日本人は、ちょっと、いま、立ち止まって、反省して、本当の豊かさとは何かを、見直す時期き来ているのかも知れないね。。。
東京の桜が、狂い咲きしているのも、何か我々の生き方のおかしさを暗示しているのかも知れないね。。。