大阪は腐れ縁を断ち切れるのか | 京都発、言いたい放題!~毎日更新~

大阪は腐れ縁を断ち切れるのか

 数年後に、大阪市営地下鉄は、民営化することになったそうな。関西の私鉄は、阪急・近鉄・京阪・阪神・南海の5社体制やったけど、これを売上規模で遙かに上回る私鉄が、関西に生まれることになる。

 

 民営化によって、公営企業の時には、出来なかった、不動産開発とか、駅の中の施設を他の企業に賃貸して、収入を得たり、自分で売店を経営したりする副業が可能になる。大阪市に納税することにも貢献する。。。

 

 民営化して、良くなったJRのように、大阪市営地下鉄が、民間鉄道会社として、成功したらええのにね。。

 

 ただ、民営化してしまうと、儲かる路線と赤字路線の問題が残る。赤字の路線はあまり利用客が少ないから、便数を減らしたりして、余計に赤字が増えて、経営の足を引っ張ることになる。それと、地下鉄の儲けで何とか格好をつけていた赤字の大阪市営バスの問題もある。

 

 儲からないのに、馬鹿高い給料を取っていた職員さんたちは、公務員では無くなって、民間バス会社並の賃金が受け入れられるのやろうか。。官民のお給料の格差をどう埋めていくかが、成功するカギになるのやろうね。。。

 

 まぁ、大阪市営地下鉄の民営化のお手本となるかも知れないのが、東京メトロなんやろうね。。東京の地下鉄は、都営地下鉄と、東京メトロっていう第三セクター的な、民間鉄道会社の2種類がある。。。大阪がこの真似が出来るかどうか。。。やね。。。

 

 この問題には、実は、大きな壁があるのやね。。それは、旧態依然とした、利権体質や。大阪市営地下鉄の職員さんたちは、公務員だったから、いろいろな面で優遇されてきた。それがいきなり民営化となったら、いきなり雇用待遇が悪化してしまう。。。

 

 で、大阪市は、他はない対策して、今の交通局職員に支払う退職金を1000億円も、支払うことを決めたんやて。。。つまり、将来もらう退職金分を、持参金にして、民営会社に寄付する大盤振る舞いをやっとるのやね。。。これ、本来は、ダメなパターンやと思うのやけれどね。。。

 

 旧職員と新しく採用した職員との間で、退職金の金額が異なるってことやから。。。なぜ、こんなことになるか。。。それは、恐らくやろうけど、ある意味タブーな同和問題がこのバックにある。

 

 バスの運転手さんやら地下鉄の駅員さん、職員さんたちは、同和地区出身者の人たちが、かつて、優先的に就職出来たという過去がある。

 

 B地区の若者達は、なかなか、良い企業に就職出来ないという、就職差別に悩まされてきた。だから、この差別の無い、公務員さんたちや教職なんかに、社会的な制度として優先的に就職出来た事があったのやね。。今はもうないのかも知れないけど。。。

 

 昔は、部落問題対策費のようなものが、京都にも大阪にもあって、正式な予算で、この地区の人たちを守ってきた経緯がある。これが、逆差別だと言われて、だんだん無くなってきたのやけど、ある人に言わせると、形を変えただけで、影の対策費がまだ残っているというのやね。。

 

 公営住宅の空き地を、ある特定の人たちだけ占有出来て、その駐車料収入を、本来、市に入れるべきなのを、別の団体の収入にしていた。。これはテレビなどでも報道されとった。。

 

 市の職員が、天下りした組織が、公的な補助金や助成金を独占できたりしているのを、見て見ぬふりをしていたり、とかく、裏のどす黒い部分は、まだまだあるのやないか。。。

 

 大阪市営地下鉄にぶら下がっていた人たち。。。駅の便所掃除を請け負ったり、広告のポスターを張り替えたり、駅近隣の駐輪場の集金管理。駅構内の売店の管理。。。公共交通には、無数のシロアリが巣くっている。。。

 

 これを全部、お掃除出来るかどうか。。ここがキーポイントなんやろうね。。。