心の病気
元の駐日大使だった王毅外相が、日本のことを「心の病気」と言った。まぁ、冷静に受け止めて、当たっているところと、ぜんぜん的外れなところがある。
恐らく、安倍首相の歴史認識問題を遡上に挙げて、非難したいのやろうけど、日本人の感覚からしたら、自国民を戦車でひき殺すような国に、心の病気扱いされたくない・・・っていう、感情はある。おかしいのは、あんたの国の方やろ。。。尖閣も取りに来ているのやから。。。って言いたくなるわな。。。
ただ、最近の日本の世論のエスカレートぶりを、冷静に見れば、王毅外相の言う感覚も、まんざら嘘でも無いかな・・・。平和ぼけして、他国との戦争の恐れなんか、全く考えて無かった日本人が、北朝鮮のミサイルやら、尖閣の領海への侵入やらで、神経が過敏になってきている。
万が一っていうのは、本当に10000分の一の確率だから、安心出来るのであって、その安心感が減ってきてしまったから、中国の動きを、心配する人が増えてきてしまったのやね。。。
この手の問題は、どっちが悪い・・・になりがちやけど、大事なのは、エスカレートをさせないことなんやね。。。今、マレーシアと北朝鮮の関係が、国交断絶寸前になっている。
緊張感をお互いに高めてしまうことは、余程のことがないかぎり、できる限り慎むべきなんやね。。ところが、日本にも、威勢の良いことをいう人が確実に増えて来てしまっている。。。その意味で、心の病気という言葉が、嘘でもなくなっちゃうのやね。。。
日本は、この70年以上、平和のありがたさを、世界一、享受している国や。平和だからこそ、ずっと、繁栄出来た。。。出来ることなら、争いごとは避けたいし、自分から、導火線に灯を付けることは、しないと、決めた国やわな。。。
でも、周りの国が、「ちゃちゃ」を入れてくれば、どうか。。。じっと我慢が出来るか。。。いま、この堪忍袋の強度が問われ出しているのやね。。。舐められてまで、我慢することを潔しとしない人が増えてきて、戦争が出来る「普通の国」になりたいと、考える人が増えてきた。。。
戦争を知っている80代の人たちは、二度と戦争なんて馬鹿なことをしたくない。60代70代の人たちも、戦争の過酷さ、惨めさをある程度、身近に感じているから、我慢の許容限度は高い。。。
問題は40代以下。。。それも、アメリカと日本が戦争していたことも知らない世代。。。戦争に対するリアリティが無く、敗戦国だった日本の足跡も知らない人たちは、戦争することを恐れない可能性が高いのやね。。。
人間って、忘れる生き物。。。あれだけ、えらい目に会って、もう二度と戦争なんてしないと、誓ったのに、のど元過ぎれば熱さ忘れる。。。まして、日本の周りの韓国にしたって、中国にしたって、近世にまともな戦争して、勝ったことのない国たち。。。
経済力が上がって、今なら負けない。。。だから、喧嘩したくて仕方が無いチンピラと、同じ。。。日本人からしたら、血気盛んな血の気の多い隣国こそ、危ない国なんやね。。。爆弾たくさん抱えて、いきがる国を、どう、諫めるか。。。こんなことにも心を砕かないといけなくなる。。。
こんなことを続けている方が、よっぱど、「心の病気」になりそうやわ。。。