文科省はいじめられっ子
文部科学省から、官僚OBが、早稲田大学に天下りして、教授になっていたことが、ばれて、事務方トップの事務次官が、責任を取って辞職した。役人は、長い間、安給料で働き続け、退官してから、民間で大金を貰って、老後の資金を得る。
この天下りが、監督官庁と、監督される側との癒着になるから、事実上、天下りが禁止されたのは、その昔。。。最近は、また、こそこそと、復活したり、やり続けているみたいやね。。。
それにしても、他もやっているのに、何で、文科省だけがいじめられるか。。これって、同じ官僚達の中でも、文部科学省という、役所が、予算の少ない弱小省庁であることにも、大きな原因があるのやね。。。
予算の大きな役所は、組織力も政治力も強い。。。だから、なかなか、不正が暴かれない。。。逆に大した予算も無い。。。関係先があまりうまみの無いところばかり・・の文科省のような役所は、簡単に標的にされて、あっさり、次官の首が飛ぶ・・・。そんなイメージかな。。。
官と民の癒着はいかん。。。いくら、こんな理想論ばかり言っていても、監督する側とされる側の、力関係は、当然、する側が強い。。だから、弱い監督される側は、何とか、力の均衡を保とうとする力学が働く。。。
監督官庁から、OBを受け入れれば、監督する側の人間より、強い立場だった先輩が、監視される側になる。。。だから、何かにつけて、手心を加えて貰えるので、やりやすくなる。。。極めて日本的で、なあなあになってしまう力関係。。。これがなかなか防げないのやね。。。
私、人材的に、なかなかど素人に、お目付役を、させられないのやったら、逆に容認してしまうのも手やないかって思うのやね。。。問題は監査に手心を加えられてしまうところ。このあたりの透明性を確保して、第三者の厳しい目が入ることを義務づける。
天下りの問題の、一番あかんところは、高額の報酬やろ。。。ここを規制してしまうのはどうなんや。。。現役時代の年収を超えることを禁止するとか、高額の退職金が出れば、他と通算されて、高率の税負担がかけられるとか、そもそも、一人の人間に支払われる退職金に上限を設けて、1年で1千万円を超えないようなルールを作ってしまう。。。
もしそれ以上の報酬を得たら、罰金が科せられることにしたら、天下り問題の本質が改善されないやろうか。。。知り合いが監督することは、手心が加えられないかが心配なんやけど、これより、高額の報酬や、渡りで何度も退職金が出る制度そのものが、問題なんやないのかな。。。