ニュースになる基準
最近、毎日のように、悲惨な殺人事件が起きていると、報道されている。ちょっと、これだけを見たら、日本も、物騒になってきたのやなって、感じてしまう。でもね。これ、大きな勘違いやと、池上さんが、バシッと、言ってはった。
違うぞ。マスコミの取り上げ方が変わってきただけ。。。実は、殺人事件なんて、昔からもっと頻繁に起こっている。昔は、多すぎて、ローカルニュースにしかならなかっただけ。。。こんな凶悪犯罪は、実は、減りに減って、昔なら話題にもならなかったニュースまで、全国ネットで扱うようになっただけ・・・というのが正しいのやて。。。だいたい、凶悪な事案は、数にして、以前の六割ほどに数が減ったのが事実なんやと。。。。
つまり、平和になったから、ネタが無くて、細かな事件まで、大きく報道されるようになったということなんやね。。。確かにそうやわ。。。
この話って、実は、お年寄りの老齢による自動車事故の話と、似ている。お年寄りがアクセルとブレーキを踏み間違えて、人をはねてしまった。。こんな事故がセンセーショナルに報道されると、ネタの乏しいマスコミは、その種の事故ばかり大きく取り上げることが多い。
エレベーターの事故が続くとその会社がやり玉に挙げられるし、回転ドアや公園の遊具を、悪者にする事故ばかり報道すると、そればったり。。。ほら。また起きた。。。どうなっているのか。。。つまり、マスコミは、「大変だ~」が言いたいだけのお仕事をやっとるのやね。。。
そんなことは、実際は、昔からコンスタントに起きていたこと。注目されてなかっただけ・・・。それを、なおさら大げさに報道したい、意図が混じる。。。マスコミの悪い癖の一つやわな。。。
老人が起こしてしまう自動車事故かて、年代別の事故率を見たら、20代、30代の人の起こす交通事故や死亡事故の方が、圧倒的に多いし、事故率も桁違いに高い。。。
なのに、年寄りの起こした交通事故ばかり大きく報道することで、気の毒に、事故も起こしてない高齢のドライバーが肩身が狭くなって、運転免許を返納する人が増えているのやという。
まぁ、老齢化によって、身体能力が低下して、運転に自信がなくなってくる・・・というのも、あるやろうけどね。。。
本当に交通事故を減らしたいのやったら、大きな、とんでもなく危険で、悪質な交通事故を起こした20代30代のドライバーには、免許を返納させる方が。よほど世の中にためになるのにね。。。
報道機関というものは、世論を作り、リードする役割がある。この強権を理解して使う事は、ほんと、慎重の上に慎重を重ねないといけないこと。この報道によって、どんな日本にしたいのか。無辜の人の利益を害すること無いか。。。ほんと、よく考えてから報道方針を決めて欲しいものや。。。
この世論の運転を間違ってしまったら、いろいろな人の不利益やら、幸福追求権が害されてしまうケースもある。。。
安直に「受け狙い」の記事ばかり書いて、国民の関心を別の物に向けてしまう可能性もある。この責任はほんと、重いものやで。。。