ビールは贅沢品?
財務省っていう役所は、どうしても、ビールの税金を取り続ける特権を手放したくないみたいやね。もともと、アルコールに課税するのは、贅沢品から税金を取っても、文句を言う人が少ない。つまり、お金持ちなら、他より、多く税の負担をするべきだ。。という、時代錯誤的な発想から来ている。
税負担は、もっと、公平であるべき。人をその人の収入の多寡で区別することが、そもそもおかしな事やと、感じないのかな。
元々、アルコール専売で、アルコールを作って売ることを特権化し、許可が無いと、アルコールを作ること自体を、御法度にしてきた歴史が日本にはある。
この発想は欧州からそのままの請け売りで、来ているのやろうけど、今の日本で、そのままって、どうなのかな。。。
実は日本人って言うのは、体質的に、あまり飲酒に向いてないそうや。アルコールから出来る、アセトアルデヒドを分解する肝臓の能力が、他の民族より、低い人の割合が多いというのやね。
白人が9割の人がお酒を飲める体質なのに対して、日本人は6割の人が、すぐに酔っ払って、真っ赤になってしまう。
だからかどうか分からないけど、アルコール濃度の低いお酒が日本では好まれる。ビールのアルコール5%程度っていうのは、日本人には、「頃合い」なのかもね。
ところが、日本のビール業界っていうは、税務当局が決めた馬鹿高い酒税から、どうしたら、逃れられるか。この研究に異常なほど情熱を持ってやってきている。
発泡酒や第三のビールを開発し、どうしたら、小麦の使用率を下げても、日本人好みの美味しいビール系飲料かせ作れるか。この研究開発に勤しんできたのやね。
この経緯はまさに、お役人の決めたルールを、如何に、くぐり抜けるか。。。その「戦い」と言って良かったと思うのやね。
まずくて、とても飲めないようなビールに似た酒が、まあまあ飲める発泡酒になり、それにまた高い酒税がかけられると、今度は第三のビールを開発し、税額の安いビール系飲料を作って、消費者の安くて美味しい飲み物のニーズに応え続けてきたのやね。
でも、その努力を嘲り笑うように、今度はビールもビール系飲料も、1本55円の税額・・・なんて案を出してきよったんやね。庶民のビールにも高い税をかけたい。。。もっと、みんな、怒らんとな。。
まぁ、私は正直あんまり、ビールは飲まない。飲むときは、本当のビール。つまり「本ビール」を飲むから、これが逆に税額が下がって、安くなるらしいから、有難いかな。町の居酒屋さんの生ビールの税額も下がるから、これまた、よろしい。
困るのは、毎日の家での晩酌に第三のビールや発泡酒で我慢してきた人たちやわな。
税額が同じになって、売価が跳ね上がったら、第三のビールや発泡酒が全く売れなくなる可能性もある。ここまで、たかが官僚の我が儘に、何で言いなりになって、振り回されなくてはならないのか。。。
業界の人たちからしたら、役人は、天地がひっくり返ってしまうようなことを、平気でやりよる。。。贅沢課税というより、どう見ても庶民イジメにしかならない、今回のビール系一律55円課税。もともと、日本のビールは諸外国と比べたら馬鹿高すぎるわな。
ハワイやグァムで350㎜のビールが6本で2ドル99とかで、安く売っているのに、日本じゃ1000円超えるやろ。。。3倍ほども、高いのやで。。。みんな、怒らんと。。。おまけに、消費税と酒税って、二重課税になっとる。。。まさに、税金をそのまま、飲んでるようなもの。。。
誰のための税か。。。税務署の役人さん方の、高い給料になっていると思ったら、腹立つやないの。。。
酒税なんてクラシックな税は、もう、撤廃しないか。TPPで世界のビールがせっかく日本に入ってくるのに、それに倍以上も税金かけることって、非関税障壁だと、外国にも批判されるのやろ。
アメリカや韓国のように、デモまで、せんでもいいけど、もっと、別の方法で、世の中のおかしいことを糾させるうな目安箱の役割を議員さんたちにやってほしいな。納税者の意識をもっと日本の人たちは、持つべきや。
我々は、それだけ高い負担を強いられている納税者や。誰に文句を言われることもない。
日本人は、税金を納めた途端に、そのお金は人さまの物になるような感覚があかん。その税金がちゃんと使われるか。そのお金の集め方におかしなところがないか。もっと、うるさいオバチャン、オジチャンになる必要があるのかも知れないね。。。