流行語大賞のぶれ方 | 京都発、言いたい放題!~毎日更新~

流行語大賞のぶれ方

 今年も、年末恒例の風物詩、流行語大賞のノミネートが決まった。

アスリートファースト/新しい判断/歩きスマホ/EU離脱/AI/おそ松さん/神ってる/君の名は。/くまモン頑張れ絵/ゲス不倫/斎藤さんだぞ/ジカ熱/シン・ゴジラ/SMAP解散/聖地巡礼/センテンススプリング/タカマツペア/都民ファースト/トランプ現象/パナマ文書/びっくりぽん/文春砲/PPAP/保育園落ちた日本死ね/(僕の)アモーレ/ポケモンGO/マイナス金利/民泊/盛り土/レガシー

 

 例年のエントリーと比べたら、随分と、政治色、反権力色が抜けたかな。鳥越氏が選考委員から外れたのが原因かもね。。。この話題になると、いつも思うのやけれど、そもそも、このイベントの趣旨って、現代用語の基礎知識という、本を売らんがためのものなんやろ。

 

 それに、「ユーキャン」っていう、お稽古事とかスキルアップ系の会社が、冠かけて、スポンサードしている感じ。。。でもね。「流行語」っていうカテゴリーでくくるのやったら、世の中で流行った言葉に限定しないとおかしいわな。

 

 少なくとも流行語と付く限り、SMAP解散が流行語になったはずがない。2016年の10大ニュースはどれかを選ぶというのやったら分かるけど、町中の人が、SMAP解散、SMAP解散なんて、流行り言葉にして、話しているとは思えへんからね。。。

 

 つまり、主催者側から見た、独断と偏見だけ。。。去年の爆買いとか、トリプルスリーとかと比べたら、今年はまだ豊作やけど、社会風刺的にチクリといきたい。。。なんていう意図が見え見えで、何かね。。。

 

 日本人は、自分が自体に取り残されていくことを恐れる傾向がある。けどね。こんなの流行っていたか。。。っていうのが、ズラズラ並べられてもなぁ。。。と、年配者は思ってしまうのやね。。。

 

 どうも、流行語の中心が若者に偏っていて、数少ない若者が世の中をリードしてる風を気取りたいのかも知れないけど、どっこい、日本の中心年代は、未だに段階の世代にある。

 

 昭和22年、23年生まれのベビーブーマーたちがやってきたこと、そして、その子ども世代の人たちの消費傾向や一挙手一動足が、世の中の「流行り物」を作ってきたことは、まだ続いているのやね。。

 

 流行り廃りは水の流れのようなもの。今が盛りのピコ太郎も、覧年の1月にはもう消えているかもしれない。昔だったら、食べ物で遊ぶのやないって、怒られたのに、今の時代は、果物にペンを刺して金儲けが出来るのやから、何か世の中も寛容になったもんやで。。。