約束が違う
関西電力の福井県の美浜3号原子力発電所は今年の11月で稼働開始から40年になる。原発が安全に稼働出来るのは40年間。だから、この原発を廃止させるのは、元々からの、お約束やったはずや。
ところが、福島の事故以来、原子力発電所に対する世間の監視が強まって、新しい原子力発電所を建設することになんて、もう夢のまた夢になっちゃった。
そこで考えたのが、「賞味期限」の切れた原発を改修して、また20年間も、動かそうとする方法。関電は、大金を投資して、この美浜原発3号機を改修。原子力規制委員会の検査に合格したというのやね。。。
でもね。。。私、約束破りは、あかん・・・と思うんや。福島の事故のケツも全く拭けてないのに、稼働期限の過ぎた原発を、また使うのは、別の危険が生じる可能性がある。
いくら、原子力規制委員会の検査が厳格で、仮に、信用のおけるものだとしても、福島は現実に、メルトダウンしてしまって、未だに廃炉もままならない状態なんやろ。
この状態で、どうして、原子力規制委員会の言う、「安全」を信じろ・・と言うのや。。。また、「想定外」が起きたら、どんな責任が取れるのや。。。誰もとれへんやないの。。。なら、勇気を持って、「ダメだし」をするしかない・・・のが筋やわな。。。
当初は、原発止めりゃ、電力危機に陥る危惧があったから、しばらく、恐る恐る原発を稼働させてきたことは、ある程度、仕方が無い。停電して、電車も動かなかったら、社会全体が困るから。。。でも、もう事故から何年、経つのや。。
太陽光パネルは全国に爆発的に増えて、もう電気の買取り価格が、下がるぐらい普及した。将来、原爆やら水爆のミサイルを持ちたいから、残したいというのなら、まだ、研究機関としては仕方が無いけど、原子力を使った発電は、もう地震大国の日本では、止めるべきやわ。。。
日本人の一番悪いところは、止める勇気と、関係者を諦めさせる決断が出来ないところや。原子力村と呼ばれる勢力は、既得権益の塊になっていて、誰も、血を流して首を切るようなことをしない。。。
高速増殖炉の「もんじゅ」かて、もう一兆円も使っているのやで。それなのに、それが、どぶにカネを捨てたようになっとる。。一刻も早く、止めさせなければならなかったのに、明らかに手遅れで、こうなった。。。そして、誰も責任取らない。。。私は、責任者の資産没収ぐらいやっても良かったと思うで。。。豊洲の市場長やないけど。。。
日本は、なれ合いが多すぎて、ぬるま湯な部分が多すぎる。誰もケツを拭かない。だれも、嫌われるのを恐れて、言い出さない。。。この、「事なかれ主義」が、傷をどんどん大きくしてしまって、手が着けられなくなるまで放置されてしまう。。。
何で、厳罰が下せないのか。役人を律する気が無いから、こんなことになっている。議員が悪いのか、なれ合いになっている役人が悪いのか。。。結局、一番の被害者は、我々国民やで。。