おんぶ政務官
政治家さんが、被災地などを視察することは、市民目線で、物事を考える上で、大事なことや。でもね。せっかく行って、似合わないピカピカの新品の作業服着て、幼稚園の入学式状態の先生方を見ていると、どうしても、パフォーマンス臭がプンプンし過ぎて、嫌になる。
菅直人元首相が「私は原子力に詳しい」と、しゃしゃり出てきて、福島原発の作業にまで口を出して、顰蹙を買って以来、私は、政治家さんが選挙民目当てのパフォーマンスで、現場で陣頭指揮なんて、「しらこい」こと。止めたらええのにって、いつも思っていた。
政治家さんたちの制服が、背広なのやったら、その上からウィンドブレーカーとか、合羽とか着るだけでやええやないの。テレビカメラを意識して、わざわざ着替えて、テレビ向けのコメントをする小芝居に付き合わさせる我々は、たまらんわ。。。
人さまに合うのに、TPOに服装を合わせることは、大事なことや。でも、やり過ぎると、いろいろな意味で「臭く」感じてしまうものなんやね。。。その人らしさが、服装やら態度やらに出るもの。。。人間性で、勝負したらええと、私なんかは、思うのやけれどね。。。
麻生大臣のアルカポネファッション。。あそこまで行かなくてもね。。。
先日、台風10号の被害を視察するために、務台さんという政務官が岩手県の岩泉町というところに出かけた。ところが、現場に雨による出水のために、川のような流れが出来ていて、行けないところがあった。
水深10㎝ほどの流れだけれど、幅がまあまあ有って、飛び越えるのは難しい。気を遣った岩手県の若手の職員さんが、長靴を持ってきてなかった務台さんを、負ぶって3メートルほどの流れを渡った。
これを、マスコミのカメラが撮っていたのやね。。。これ、使えると、まんまと、テレビのニュースでこのことが拡散されて、務台なる政務官は、けしからん。台風の現場に行くのに、長靴も履かずに革靴で行きよった・・・と、批判したのやね。。。
でもね。私、これ、そんなに非難するようなことかって。。。思うのやね。。。おんぶをした若手職員さんからしたら、東京からわざわざ来て下さった政務官さんに、気を遣って自主的にしたことやろ。
多分、この政務官が無理に頼んだことやない。。。この親切を無にして、逆にくだらぬ非難のネタにすり替えるって。。。子ども地味てないか。。。揚げ足取りに近いわ。。。
ほな、この政務官は、どうしたら良かったか。現場で現地の職員さんが、どこかで長靴を借りてくるのを待てば良かったのか。それとも、勇敢にも、革靴のまま、靴や裾を水浸しにして、流れを渡りきったら、ご満足なのか。。。何か、レベルが低すぎて、批判する人を非難することも憚れる話題やないのかな。。。
敵のエラーを喜ぶより、自らの言動を高めよう。こんなしょうもないことで、ぐだぐだ言うような、ケツの穴の小さいやつらこそ。批判されるべき。。。私はそう、思うな。。。