神ってる
今年のプロ野球で、広島東洋カープが25年ぶりにセリーグ優勝。9月上旬という、あまりにも早い優勝決定に、神がかり的なニュアンスで、「神ってる」と、その強さが賞賛された。
特にスター選手も少ないし、黒田人気はあるにせよ、エース前田健太がメジャーに行ってしまって、大きな戦力ダウンだったはずなのに、余りにも強い圧勝したセリーグのペナントレース。
もともと、衣笠が実家のすぐ近くの平安高校出身だったおかげで、ずっとカープファンだった私からしたら、古葉監督の初優勝の時のような感銘はないけど、もう25年も優勝から遠のいていたカープだっただけに、大変嬉しい。。。
広島は東洋工業がスポンサーだけれど、経営の実態は、今でも全国唯一の市民球団。地元密着スポーツの最たる者が広島にはある。。。オンボロ球場だった広島市民球場も、やっとのことで、立て直されて、選手達もちゃんとエアコンのあるロッカールームやら、まっさらの球場で、プレーに身も入るというもの。。。
スポーツ選手にとって、プレーする環境というものは、それだけ大事なもの。。。大きなプレゼントをしてもらった選手達が広島市民に優勝で恩返しをした。。。そんな感覚やったのやないのかな。。。
人間、何をしても、良い方に転がるって時がある。。。調子に乗るなと戒めなければならない時もあるけど、逆に「図に乗って」より好調な波を永く続けることが必勝法である場合も多い。神っている時は、普段より自分の実力以上の力が出るっていうもの。。。
だめなときもあるから、つけあがるなと、ペースを抑えることも大事なのかもしれないけど、でも、せっかく調子の良い時なのだから、イケイケドンドンにしてしまうのも悪くないと思う事がある。
日銀のやっている景気対策は、異次元だ。と言われるし、掟破りだとも非難されることもある。でも、少なくとも、ここ数年で日本の景況感を良い方に変えた成果だけはある。永く暗いデフレ地獄から、やっと抜け出せただけでも、御の字という見方もある。
経済学者の言う原理原則は、今までの景気とか経済の流れから、逸脱しないで、かなり保守的な学問上のものである場合が多い。
自由主義絶対論者にとって、中国のやっている統制経済なんて、とんでもないことで、ルール違反だとよく言われるけど、そんな屁理屈抜きで、中国はどんどん大きくなっているやないの。。。
中華バブルはいつか崩壊する。中国はいつか破綻する。。。多くの学者さんたちは、口をそろえて予言してきた。でも、現実の中国経済は、生活者としての絶対性という強さが有り、いつになっても崩壊しないやないの。。。
中国の国としての規模の大きさという、強みが、少々無茶なやり方をしても、それを飲み込んでしまうほどのパワーがあれば、かき消されてしまうことを証明しているような気がする。
今日も日本の観光地には、爆買いこそ鳴りを潜めたけど、甲高い声で喧嘩しているようなあの中国語が鳴り響いている。。。株で大儲けした人は、とっくの昔に勝ち逃げしていて、金塊とか日本の不動産とかを買って、カナダなどの金持ちの移民受け入れに熱心な国に移住している。。。
これは、「神っている」のやなくて、「したたか」なんやろうね。。。