歯車が狂ってきた
戦後ずっと、採算より、良いものを作ることを、最優先にしてきた、我々日本人。世界の中で、日本がまだ輝き続けられてきたのは、実直で、職人気質、そして、必要以上に、品質の向上や仕事の改善を目指す。そんな、日本人の生真面目さ。。。これが、日本のええところやったはずなんやね。。。
ところが、最近のニュースを見ていたら、何かそんな、日本の良いところというか、他より優位に立てていたものが、ガラガラと、音を立てて、崩れていっているような、そんな懸念が起きてしまうのやね。。
軽自動車だけやなく、三菱の他の車でも、燃費の数値が意図的に、書き換えられているのが分かった。。。これが、どれほどの恥ずかしいことなのか・・・それも分からないのかな。。。
このことをマスコミに叩かれると、それが我が社のDNAだとも開き直る態度。。。この会社の大企業病は、かなり深刻なものやと、思ったで。。。
前にも不具合があったことも、なかなか公表せず、リコール騒動になって、初めて、事の深刻さに気づく。。。ええ大学出て、三菱に入った人は、エリート意識が高いのやろうね。。世の中に正直になることより、自分の責任にされることを、より嫌がって、大事な問題を、もみ消そうとしてしまう。。。
東芝の決算数字を捏造しておったり、東洋ゴムが免震ゴムの数値を改ざんしていたり。。。こいつら、腐っているで。。。今度の新名神の橋桁落下も、何か、そんなのの、延長線上に原因があるような気がしてならへんのやね。。。
なぜ、最近になって、こんなことが、急に明らかになってきたか。。。それだけ今までの人たちが巧妙に、不具合を誤魔化してきたのかとも、言えるのかも知らんけど、それより、私ね、団塊り世代の人たちがリタイヤしだしたこと。。。これと無関係ではないと思うのやね。。。
戦後の復興と経済成長を牽引してきたのは、明らかに、戦後のベビーブームで、大量に生まれてきた人たちに他ならない。。。この人達は、ライバルも多かったし、人の足を引っ張ってでも、自分が上にのし上がろうという気概に満ちていた。。。
だから、互いに切磋琢磨されて、絶対にミスをしないという、緊張感の中で仕事をしてきた。。。ところが、これらの人たちがリタイアして、一線を退き、代わりに社会に入ってきたのが、ゆとり世代やろ。。。
仕事より家庭優先。結果を追求するより、自分のやりがいを重視する。出世は望まないし、社会的に責任が重くなることを極端に嫌う。。。こんな人たちが増えたらどうなるか。。。まさに、今、それが来ているのやないのかな。。。
恐らく日本は、急激に豊かになりすぎた。だから、ちょっとええ大学出て、そこそこ仕事するだけで、まあまあの給料がもらえる。。。でも、皆がそうやない。そうでない人たちの数も増えて、格差も広がる。
そんななかで、競争しない社会が一番なんていう、間違った価値観が拡がった。だから、いろいろなところで、緊張感が無くなっちゃった。。簡単に凡ミスをする。それが悪い事だと思わない。無責任な方が生きるのが楽。。。
必死になるのが格好悪い。。。頑張りすぎて失敗した時に傷つくのが嫌だから、チャレンジしない。。。仕事が特化しすぎて、全体を見渡す人が減る。。。セクションの中だけの責任。隣のミスには関心が無い。。。自分が悪くない。。。
こんな考え方が、どんどん日本人をダメ国人にしてきているのやないのかな。。歯車の狂いは、一度始まると、どんどん大きくなる。何とかしないと。。。日本人、終わってしまうで。。。そんな危機感が一杯やわ。。。