善意の集りすぎ | 京都発、言いたい放題!~毎日更新~

善意の集りすぎ

 熊本の大震災も始まってから1週間にもなると、いろいろと復旧しだすことも、だんだん増えてくる。市電が動く。電気が戻る。まだ濁ってはいるけど、水も出るようになる。。。こうなりゃ、気持ち的にも一段と被災者の人たちの心の復旧も、進むというもの。。。


 阪神や東日本の時と違うのは、被害のあったところが、比較的集中していたってことかな。全国からの支援物資がどかんと集中的に来たから、あっという間に、必要数を、ほとんどのところが充足出来た。


 中には、捨てられてしまったおにぎりやお弁当の写真も有って、ちょっと寂しかったね。。。でもね、少々は、仕方が無いことやと思うのやね。。食べるものや水が無いと、人は生きてられないのやから。。


 再開した熊本のイオンモールでは、おにぎりが1ケ10円。お弁当が100円で、売場に山積みになっているそうな。横には、水もお茶も大量に積み上げられていて、一時の品薄状態は少しは、解消されたみたいやね。。


 ただ、山間地や、道路が寸断されちゃったところは、まだ支援が必要。。。ここのコントロールが難しい。。。


 この種の事は、いくら行政の人たちに、しっかりして欲しいと言っても、なかなか難しいものやね。何せ、非常時なんやから。。。訓練通りマニュアル通りに、何事も進むことなんてありえない。。。


 ただ、何とか、被災者支援は、第二段階を迎えることになるのやろうね。。。コンビニやスーパーの棚に商品がちゃんと並びだしたら、少なくとも生命の危機に陥ることは、免れる。。。ガソリンスタンドも全部再会したみたいやし、みんな、企業さんたちも、被災地に集中的に配分しているみたいやね。。。ええこっちゃ。。。


 ただ、これからスタートなのは、家が倒壊しちゃった人たちやね。。。大問題やからね。。。行政が仮設の被災者住宅をこさえるのやろうけど、自分の家が無くってしまった精神的なショックから、立ち直ること。これが一番難しい。。。何もやる気がなくなるし、ただ呆然として、途方に暮れるだけ。。。


 こんな被災者の人たちに、どう寄り添えるか。。。意外と何も出来ないのや。。。他人にはね。。。その人自身が、自分の足で立ち上がることを決意しないと、出来ないこと。。ここが肝なんやから。。。


 下手をすりゃ、まだまだローンの返済が残っていた家が崩れてしまつたかもしれない。。。もう、死にたいって思ってしまう人も多いのやないか。。。ほんと、気の毒なことやで。。。


 まさに、被災者支援は、タイミングが一番大事。。。水や食べ物を送ればいいだけやない。薬が無い。ナプキンが無い。こどものミルクが無い。被災者の必要な物は、日々刻々と変化する。


 熊本の被災者10万人に、全国から12000万人分の備蓄食料が全部、やってきたら、それこそえらいことになる。。。善意の集りすぎは、結果として、被災地の人たちやボランティアの人たちに無駄なお仕事を強いてしまう結果にもなる。。。


 まさしく、高度なコーディネイトが要求される分野。。。必要で無いものがたくさん来すぎても、ありがた迷惑になっちょうのやね。。。


 そこで、被災者支援は、やっぱりお金で。。と、なるわな。家を失った人たちの再建に少しでも補助してあげられたら、集めたお金が生きる。。。捨てられてしまう食べきれない食料品より、よほど意義が深いわな。。。


 民主党政権の時に、馬鹿ほど、カネだけは使って、少しも生きた金の使い方をしてこなかった教訓。。。ここでは、生かしてほしいね。。。


 有名人の人たちも、いろいろ支援している。でもね。私、思うのやけど、寄付したとか、そんなことを、他人様に言わないといけないことか。。。黙ってたら、格好ええのに。。。


 自分は、これだけしました。。って、公表することって、売名だと、言われるに決まっているやんか。黙ってやったらええねん。。。


 そら、有名人が寄付とかしたら、それにつられて、自分もってなるかも知れないけど、それって、ちょっと違うかなって思うのやね。。。みんなが、自分が出来ることをする。。。それが、大事なことやから。。。


 今度のことに配慮して、何でも自粛。。。これも良くない。。。自粛は世の中を暗くする。。。


 早く熊本の人たちの笑顔が戻ること。ここだけ外さなければ大丈夫やて。。。日本人は我慢強くて強いのやから。。。