奨学金って借金やで | 京都発、言いたい放題!~毎日更新~

奨学金って借金やで

 今週、防衛大学校の卒業式があった。式の最後に、制帽を天井高く放り投げて、学生からの卒業を祝ういつもの風景が、テレビに映し出されていた。


 その映像の前には、任官辞退者が過去最大というニュース。何でも防衛大学校を卒業する419人のうち、47人が自衛官になる事を辞退。そのうち、26名が、他の就職先に就職するのやという。。。


 自衛官になるために、防衛大学に入って、お給料貰いながら大学生活送って、卒業したら、他に行くって。。。こんなのありなんかいな。。。まぁ、それだけ、就職氷河期がだんだん緩くなって、就職が良くなっている結果なのやろうけど。。。何か釈然とせんわ。。。


 左巻きのマスコミなんかは、安倍政権の安保法制法案の通過のせい・・にしたいみたいやけどね。。。自衛隊は身の危険があるぞ~って言いたいところなんやろう。。。


 それにしても、給料の貰える特別な防衛大学やないけど、今の他の大学生さんの奨学金を貰っている人の率は、53%にも達しているのやという。大学院なんかは6割超え。。。


 今時の親は、子供のために抜け殻になってしまって、老後の資金が枯渇してしまうことを、恐れて、子供に借金させて大学に行かせているのやね。。。下流老人になりたくない。。。本音がここに出ている。


 逆に大学にせっかく借金までして行くのだから、勉強しなければ損。。。で、遊ぶ学生が減るという良い意見もある。。。親にしたら我が子が、18歳までが自分の責任という感覚なのかな。。。


 でもね。。。もともと、奨学金って言ったら、成績優秀な学生さんだけに認められる特別な制度やなかったのかな。。。猫も杓子も奨学金が受けられると大きな勘違いをしているのは、あまり良くない事やないのかな。。。


 基本的に奨学金とは、優秀な生徒さんだから、返さなくて良い類いのお金を指す。ところが、今の学生さんが受けているのは、奨学金という名の、ただの学資ローン、教育ローンの類いでしかないわな。。。


 つまり、若い学生さん自身を担保にして、銀行が何々育英会の名を借りて、迂回融資をしているだけ。。。これって、おかしくないか。。。


 実際、奨学金を返している人間の情報は、借金がある人の信用情報に載っていて、もし、ここで、返済に滞りが1度でも起これば、そのまま、ブラックリストに載ってしまう。


 つまり、そんな経歴が残ると、将来、住宅ローンとか自動車の分割払いの契約をしようと思っても、審査に通らない可能性があるというのやね。。何か、将来の悪影響が大きすぎないか。。。


 このことは、結婚をしようとする際のトラブルにもなりつつあるのやね。。。大学の授業料まるまる借りた人が、毎月5万返す。誰も自分の給料から、生活費に使う額が、5万も減ってしまうことで、新婚夫婦がもめる例が増えているのやて。。。


 そりゃそうやわな。借金あること後で判ったら、もめるわな。。。それに、そんなに難関でない大学は、これからどんどん経営が難しくなる。学生さんも減るしね。。。つまり、大学卒の値打ちが下がる。そうなりゃ、借金してまで大学行っていたことの意義も薄れてしまう。。。


 そして、借金だけが重くのしかかる。。。前途有望の、若者の夢も潰しかねないのやね。。。大きすぎるハンデになっちゃう。。。


 何より危険なことは、借金癖や。。。借りれば良いが普通になると、借金を怖がらなくなる。。。借り癖の付いてしまった人は、一生、借金漬けの生活から、逃れるチャンスが有っても、逃れなくなる確率が高いのやね。。。これが一番怖いことなのかも知れない。。。


 日本人は借金が嫌い。これはある意味、矜持の部分が強い。金を借りることが平気になることが怖い。。ここが日本経済が強かった大元なんやね。。。


 お金を借りる人は、それだけで負け組になる覚悟がいる。このことを努々お忘れ無く。。。