飛ばし記事の功罪 | 京都発、言いたい放題!~毎日更新~

飛ばし記事の功罪

 先日、珍しく、読売新聞、日テレ系が、「飛ばし」の記事を出した。今年開催される伊勢志摩サミットに、何と韓国の朴槿恵大統領を呼ぶことが決まったというのやね。。。


 ところが、マスコミ各社が、菅官房長官に問い合わせたところ、そんなことは、協議もしてない。。。というのやね。。。


 読売が、どこかの部署からか、探りを入れている情報をつかんで、リークしたのやろうね。。。恐らく、外務省のどこかが、韓国大統領の招聘の可能性を探っている段階で、突っ走った記事を先に挙げたのやろうけどね。。。。


 伊勢志摩サミットは、先進7カ国だけの会議だが、主催国が他の国の首脳を呼んで、一緒に会談することもある。かつては、ロシアの大統領とか、中国の主席級も呼んだこともあったからね。。。


 ただ、これは、サミット主催国が決めること。。。もちろん、昨年末の慰安婦合意もあるし、朴槿恵さんを呼ぶ可能性は、結構高かったかも知れない。。。


 でも、正式に決まるまでは、何も言えないのが政府の立場やわな。。。相手が行きたくない、予定が立たない段階で、招聘発表なんて出来ない。。。でも、読売は観測記事を出しちゃった。。。


 これって、逆に、日韓間がぎくしゃくする可能性もあるから、本来、もっと慎重にすべきことなんやね。。。観測記事が出てしまった事で、どっちかの政府のメンツが立たなくなって、韓国国内に訪日するな・・・なんて人が増えてしまったら、この話は潰れる。。。


 私、もしそんなことになつたら、マスコミの責任は重いと思うのやね。。。


 朝日新聞が、済州島での慰安婦狩りの嘘の記事を出したり、日本軍が慰安婦を強制的に集めていたなどの、でっち上げの記事を書いたことで、韓国は、この記事の内容を証拠にして、慰安婦問題を、大きく拡げることに成功している。。。


 これが、有りもしなかった慰安婦の強制を認めて謝罪してしまった河野談話や村山談話になってしまって、これを証拠に、日本は、慰安婦を強制していたことを認めて、謝罪したではないかと、世界から、嘘の嫌疑をかけられてしまう結果になってしまっている。。。


 新聞記事っていうのは、少しの間違いが、どんどん、取り返しの付かない嘘に発展し、それが既成事実化されてしまって、身に覚えの無い非難を受けることになってしまう怖さがある。。。


 ただ、逆に、新聞の記事が、良い方向に向かうきっかけになったりすることもある。。。1枚の写真が世界的に影響を拡げて、ベトナム戦争が終戦に向かったり、悲惨すぎる報道写真が、平和につながる時もある。。。


 報道機関というものは、その社会的使命と、その影響の大きさを、常に自覚する必要を求められる。何でも好きなことを書くことが、報道の自由ではなくて、正しくて良い結果が見える方向に社会を動かす事も出来るってこと。。。知っておいていてほしいのやね。。。