人口減少時代 | 京都発、言いたい放題!~毎日更新~

人口減少時代

 先日、昨年に行われた、国勢調査の結果が発表された。5年に一度の国勢調査が始まって、初めて、日本の人口が減少に転じたことが、判った。


 前々から、判っていた事なのやけど、こうやって、現実に日本人の人口統計が、前回調査から95万人近くも減る事態になって、やっぱり、ちょっとショックやね。。。


 人口の統計というものは、日々変化する。お亡くなりになった方の数より、生まれた赤ちゃんの数が下回っただけ。。。なのやけど、これからの日本は、人口7000万人あたりまで、減少するという暗い予想が、現実になると思うと、危機感しかないわな。。


 人間の数というものは、あらゆる経済的な指標の基礎の基礎となるもの。この絶対数が減ることは、日本経済に、決定的な痛手になるのやね。。。


 誰も人口の減少する国になんか、何か投資をしようなんて思わない。。。誰もかれも、右肩上がりのところに投資しようとする。。。これは、当たり前やわな。。。マーケットが小さくなることが判っているのに、需要が減るのが分かっていれば、そんなところは、大事な投資リソースをつぎ込もうとはしない。。。


 だから、日本は、しゃにむになって、人口減対策に取り組む必要が出てくる。少子高齢化が進む日本では、結局、今の経済規模と、生活の質を維持しようと思えば、外から人を呼び込むしか、手がないのやね。。。生まれる子供の数が劇的に増えることに、期待出来ないのやから。。。


 ただ、外国人の移民、移住を受け入れるだけの魅力と度量と、馬力が、日本に残っているかどうか。。。ここなんやね。。。そうでないと、不良外国人ばかり入ってきて、治安が悪くなり、軒先を貸して、母屋を取られる状態に、日本が陥らないとも限らない。。。


 一番大事なことは、日本の新陳代謝を進めること。非効率で無駄の多いところを放棄して、より効率的で、利益のある部分だけを伸ばす。。。これは、欧米諸国のやり方が参考になる。。。


 ただ、日本には、欧米に負けないテクノロジーや、途上国には真似できないような、ものづくりが必要になる。。。だんだん、これらの分野での日本の優位性が失われてくると、日本人の暮らしぶりの維持は、だんだん、難しくなってくるのやろうね。。。


 一番良いのは、意図的に第三次ベビーブームと呼ばれるものが、やってきて、日本人の人口減に、歯止めがかかること。。。これしかないのやね。。。


 都内では、保育園が、周辺住民から、迷惑施設として、考えられて、存続が難しいとされているところが多いのやて。。。


 でもね。学校やら、幼稚園、保育園は、子育てには、必要不可欠な施設やわな。。。社会全体が子育てに対して、優しい社会にせんとあかん時代に、それとは真逆のわがままが、平気で言える世の中。。。


 おじいちゃん、おばあちゃん。皆さんの子供の時があったでしょ。。。お互いさまの精神で、子育てを見守ることが、みんなの社会的責任やないのかな。。。


 ある老人ホームでは、認知症の疑いのある人たちのリハビリを兼ねて、近くの子供たちを相手に、「駄菓子屋」さんのお店をやってもうら試みがあるのやという。。。お年寄りと子供たちが、どうしたら、共存出来るかの、一つのモデルケースになると思うのやね。。。


 ご高齢の人たちまで、自己主張だけが強くなって、公共の福祉や、社会のつながりの大切さを、若い人たちに教えておかなければならないのに、保育園の営業を認めないなど、もってのほか。。。どこまで、我が強いのやって言いたいわな。。。


 辛抱することを教えないといけない人たちが、自ら、自己の不都合を優先させる態度に、日本人も変わってしまったな。。。って、寂しい気持ちになる。。。保育園の無い地域に住む人たちや、保育園の建設に反対する人たちには、住民税を倍、支払ってもらうような強権発動でもせんと、いけない時代になってしもたんやろうか。。。


 公共のモラルとか、意識が低い人たちには、郊外に移住してもらうような、平成版の姥捨て山なんて、阿呆なことでも、考えないと、いけなくなるのかな。。。何か、世知辛いね。。。