走る凶器との戦い | 京都発、言いたい放題!~毎日更新~

走る凶器との戦い

 大阪梅田の繁華街のど真ん中で、また車が暴走する事件が起きた。何人もの人が犠牲になって、車を運転していた人も亡くなったのやそうや。


 暴走自動車の事故といえば、近年良く起きている印象が強いね。運転者の人の、ヒューマンエラーであったり、てんかんなどの病気、覚醒剤やら違法ドラッグに因るもの、が多かったけど、今度は、どうやら、突然運転していた人に起きた急変が原因みたいやね。。。


 この地球上に走っている何億台もの、自動車。ひとつ間違えれば、走る凶器に豹変してしまうこの、自動車というもの。我々人類は、まだちゃんと乗りこなせていないのかもね。。。


 今回のようなケースは、予見や予防が不可能に近い。病気の発作が起こるかも知れない人は、運転免許を取り上げる。。。こんな法律、いくら作っても、免許を失うことを恐れる人たちが、そんなことを、まともにきくとは思えない。むしろ、隠してしまうやろ。。


 それに、何より、今まで、何の兆候も無かった人が起こす事故なんて予見せぇと、言うことがまず、無理やわな。。。


 もし、これを防止しようとすれば、自動車側が、運転者を健康管理出来るようなシステムを備えないと、難しくなる。。。


 運転者の生体反応が無くなれば、自動車を停止させられる技術とか、アルコールが残っている人が運転席に乗ると、エンジンがかからないようにしてしまうとか、そんな夢のような技術が確立されないと、こんな事故は防げなくなってしまうのやないのかな。。。


 車は便利なものである。地方の人なんかは、車無しでは生きていけない人たちも多い。。。それほど、我々の生活に密着している自動車が、一つ間違えれば、一瞬のうちに、我々人間の生命を奪い去ってしまうものになってしまうこと。改めて、思い知らされた気がする。


 今度の車の運転をしていた奈良県の51歳の男性。たった1時間前まで、幼稚園で、講演をされていたのやそうや。会社の経営者の人で、今まで、心臓系の病気の兆候はなかったのやという。。。


 事件のあった梅田のスクランブル交差点の130m手前で、この男性運転の黒のプリウスは、ハザードランプを点滅させて、約1分間ほど、路肩で停車している。


 恐らく、この男性の身に、何らかの異変があって、慌てて、車を路肩に寄せて駐める措置を取っている。ここで、車のスタータースイッチまで、止めていたら、ひょっとしたら、暴走は止められたかも知れない。でも、恐らく意識が無くなったこの男性の車は、ご主人の意思とは違って、フルアクセル状態で、スクランブル交差点の人混みの中に、突っ込んで行ってしまったのやろうね。。。


 それにしても、不思議と、この手の事故が起きるのは、人が多い繁華街のことが多いのやないか。。。何か、人が多いところでは、よりたくさんの注意を払わないといけないことが多すぎるのかなぁ。。。


 まぁ、本当は田舎でも多くこの手の事故が起こっていて、たまたま、監視カメラや、目撃者の多い繁華街での事故だけが、発見されているだけ・・・という、見方もあるけどね。。。


 昼下がりの繁華街の交差点を横断していただけで、事故に遭遇してしまった多くの方。。。不運の一言で、片付けるのには、余りにもお気の毒で、言葉もないわ。。。


 亡くなられた方のご冥福をお祈りします。。。