エンゲルの法則に異議あり! | 京都発、言いたい放題!~毎日更新~

エンゲルの法則に異議あり!

皆さんは、いろいろな消費のうち、日本で一番、飲食費にお金をかける率が大きいのは、どの都道府県か。ご存じやろうか。。。


 京の着倒れ。大阪の食い倒れと、いうから、大阪かも。。。まぁ、大阪も結構高いのやけど、実は、我が京都なのやね。。。


 支出の中に占める食費の割合を、エンゲル係数とか、エンゲル指数とかいう。この比率が高い方が、貧しさの傾向が高いというのやね。。。


 何故かと言えば、支出を節約すればするほど、いろいろなものは、買わなく出来るけど、食べるものに使うお金は、どうしても減らしにくい。服などは、買わなくなるけど、食べるものは、生きていくために必要だから・・・という理由なのやそうや。。。


 でもね。。。貧しさの度合いが、エンゲル係数って、考え方。私は、違うと思うで。。。少なくとも日本ではね。。。


 これは、高齢化が関係してくるのやけれど、お年寄りになればなるほど、物欲というものは、落ちてくるものやと思うのやね。。。今まで、せんど、色々なものを買い続けて来て、家の中がモノだらけになっては、断捨離を繰り返し、もう、欲しいものはほとんどなくなってくる。


 お年寄りに、何が欲しいつて聞いても、モノは何も要らんと、言われるのが落ち。。。でも、食べるものは、どうせなら、少しでいいから、美味しいもの、良いものを。。。という欲求が一番衰えにくいと思うのやね。。。


 京都のそこそこ、お年を召してられる人たち。それも、高級住宅街やら、都心の高層マンションに住んでいる方たちって、朝一番の京都の高島屋のデパ地下の食料品街がオープンするときに、並んではるのやね。。。


 今晩、何を食べるのか。。。それだけが楽しみ。。。他にやることが無いのやね。。。失礼ながら。。。だから、高島屋か大丸の地下で、何か高くても美味しいものを、買って帰るだけが、用事。。。


 ついでに、階上にあるの食堂街でお昼を食される。。。それが日課や。。。つまり、こんな方たちは、支出のほとんど全額が飲食費。。。エンゲル係数が100%に限りなく近い。。。ここのどこに貧しさがあるのか。。。と、思うわけや。。。


 日本の都道府県別のエンゲル指数ランキングを見ると、所得の多い都市部が、けっこう上位に並んでいる。。。つまり、エンゲル係数は、貧しさの指数という考え方は、こと日本では、成り立たないと思うのやね。。。


 何にお金を使うかは、それぞれのお考え方次第だけれど、そんな消費に飽きた世代の人たちは、どうせ、老い先短い人生だから、美味しいものを、食べなきゃ損。。。という考え方に至る。。。


 お金を使うことを卒業してしまった人たちに、お金を使え使えと、言っても無駄。。。孫への買い物も無くなり、自分の欲しいものもなくなり、消費を楽しめなくなった人たちに、新たな好奇心を芽生えさせるのは、至難の業である。。。


 高齢者が、欲しいと思うものや、使いたいと思うことを、提供できてないから、こんな事が起きる。。。高齢者は、お買い物に飢えているのかもね。。。


 やっぱり、エンゲル係数は、日本では、豊かさ指数の意味合いがかなり強い。。。私はそう、確信しているのやね。。。