みっともなく生きる勇気 | 京都発、言いたい放題!~毎日更新~

みっともなく生きる勇気

 インターネットというものは、どでかい図書館のようなものでもある。調べ物をするときも、暇つぶしをするときも、無限の情報が存在し、それが何とほぼ、タダで手に入る。誰が発明してくれたのかは、知らないけど、世界中の人は、その人に感謝しないといけないね。。。


 ただ、ネット上にある情報ってものは、それこそ、玉石混淆の極みや・・。ゴミのような情報もあるし、ダイヤの原石のようなものもある。大事なのは、それを見極める方の問題なのかもね。。。


 ある時、ネットサーフィン(死語か・・)をしていたら、どうしたら、お金持ちになれるか。。。っていうタイトルのコラムが目に止まった。読み進むと、本やDVDを買ってくれっていう、いつもの吊り広告かいな・・って思っていたら、そうでもない。


 それにいたく、具体的に書いてある。これをちょっとご紹介したい。


 その方曰く、50歳で、年収700万で、貯金が500万しか無い人。こんな人は、絶対にお金持ちになれない。こう、おっしゃるのや。


 お金持ちになる人には、もともと家がお金持ちで、その人の話は置いておいて、これは、もともと、そうではない人に限って書いてはる。


 老後破産になってしまう人は、人生設計がなってない人やと言うのやね。そうならないために、どうするか。まず、お金を出来うる限り使わないで、タネ銭をしっかり貯めなさいというのやね。出来たら1億。


 理想的には2億。でも、ここまでは無理やわな。。。日本という国は、とんでもなく税金の高い国や。所得の高い人には、根こそぎ、所得の半分以上ものお金を持って行かれる。だから、所得という、税金を支払った残りの「真水」のお金には、出来うる限り手を着けるなっていうのやね。


 では、生活費はどうするか。これは、タネ銭を運用した金だけで、生きろ・・・というのやね。金融資産というものは、有る程度貯まると、雪だるま式に大きくなる。もともとのタネ銭が少ないと、無意味だけど、例えば1億の金を、株式ではない、投資信託で、比較的資産運用利益の安定しているもので、運用しておけというのやね。。。


 探せばリスクが比較的低くて、そんなにリターンは高くないけど、安定して3%ぐらいで運用できる金融商品はある。1000万ぐらいの金を3%で回しても、年間に30万しかならんけど、これが、1億の金を3%で回せば300万になる。


 給料や年金や基金からのお金は1銭も手を使わず、この300万だけで、生活を続ける。ここがミソやというのやね。。。これで、老後破産は防止できる。。。


 たくさん税金を払いたい人は、別だけど、日本の税制は、ボツタクリに限りなく近い。所得税、固定資産税、自動車税に市民税府民税、おまけに消費税、まだ足りないと、年金掛け金、介護保険の掛け金に、後期高齢者のための保険の掛け金。。。どこまで払わすのやねん。。。と、これが死ぬ間際まで続く。。。


 ただ、年収700万の人は、どうしてもそれなりの生活をしてしまっていて、世間様並みの生活に慣れてしまっている。高い生活費に慣れてしまっている人が、年収300万の生活に戻るのは、きつい。。。でも、その「みっともない生活」をすることが、高齢化社会での、唯一の生き残り策だとおっしゃるのや。。。


 そういえば、本当のお金持ちの人たちと話すと、小さな国産の自動車の中古にのって、20年前に流行ったような服を着て、驚くほど質素な生活をされている人が、不思議と多い。。。


 外車に乗って、高級な新しいスーツに身を包み、華やかな暮らしぶりをしているバブル期によく居た人たちのような生活わしている人は、逆に少数派なのかも知れない。。。


 お金は、人そのものを変えてしまうもの。自分の欲望にブレーキをちゃんとかけられて、自分の暮らしぶりをちゃんと、確立している人は、かっこいい。。。今は、そんな時代なのかもね。。。