労働価値の評価なんて無理
安倍首相はたまに、おかしな事を言いだす時がある。最近も、それは、一億総活躍社会の論文を発表する時にあった。
最近の安倍総理は、官僚がこさえた作文を、棒読みするだけのことが増えた。自分の得意分野は自分の言葉で言えるのやけれど、あまり得意で無いものは、官僚の作文頼りになってしまう。。。仕方の無い事なのかもしれないけど、何か、残念やね。。。
その中で、私が一番気になっているのが、「同一労働・同一賃金」なんて言葉や。マクドナルドの店員さんが、1分間に何枚のビーフパティを焼けるか・・・。労働の価値を、こんなケースだけで考えると、数値化は出来るやろう。。。
でもね。いったい、このような形態のお仕事をしている人がこの日本に何人いるのやろうか。。。もともと、労働の価値を推し量るのに、数値化することなんて、社会主義国の発想なんやね。。。そんな仕事はほとんど、ないわな。。。
労働の価値をあえて数値化しようとすれば、それは、そのお仕事によって、どれだけの利益が創造されるか。。。これしかない。これって、何らかの経済活動によって、幾ばくかの利潤が生まれる必要がある。
つまり、行政サービスや、政治のお仕事をしている人たちは、何も利益を生み出さないから、利潤のゲインがゼロってことになる。この基準にそろえて、同一労働・同一賃金を進めてしまうと、何も利益を生まないお仕事は、価値がゼロになってしまって、賃金ゼロってことになってしまう。
だから、役人にさんたちのお仕事を特別扱いするしか仕方が無いのやね。。。だけど、他の似たお仕事をこの役人仕事と同一賃金にしてしまうと、とんでもなく高くなってしまうのや。
だから、役人の賃金を大幅に民間並みに下げることしか、同一労働・同一賃金の基準が設定出来なくなるのだけれど良いのかね。。。我々は大歓迎だけど。。。
よほどのことが無い限り、首にならない。特別なノルマを達成出来なくても、安定した賃金が保障されている。売上や仕事に追われることがなく、土曜日曜は休みだし、年次休暇、有給休暇、育児休暇に、介護休暇は、全部ちゃんと取れる。。。
こんな民間企業にとっては夢のような厚待遇である公務員さんと、同一労働・同一賃金なんかにしていたら、日本中の、ほとんどの民間企業は、全部倒産してしまうわ。。。
このことを判って、こんなことを言っているのか。。。私には、とても視野の狭いところしか、見えてない人が、こんな机上の空論を展開しているだけにしか、見えないのやね。。。