新幹線検札廃止の本当の理由
私も、本当に、たまにだけど、新幹線に乗ることがある。千葉に住む娘の所に行くときだけやけどね。。。その新幹線で切符の検札が廃止されるというのが新聞に出ていた。
せっかく寝たのに、切符拝見で、起こされることが無くなるのは、結構なこと。どうせ、最近の切符はハイテク化が進んでいて、改札を通ると、その列車に乗ったデータが入力されて、車掌さんの持っている端末に、全部、表示される仕組みになっている。検札は、それを確かめるだけの意味になっていたのやね。。。
ただ、この検札廃止の裏には別の狙いがあったのやね。一つはテロ対策や。車掌さんの負担を減らして、より不審者や不審物に注意してもらいたい。。。これが第一の理由。。。最近、何かと物騒やしね。。。
そして、もう一つの大きな理由が、自由席の検札強化なんやそうや。自由席なんて、指定券が関係ないやん。。。って、思ったあなた。。。私も含めて、それ、大間違いなんやね。。
皆さんは新幹線の切符を事前に買う人が多いと思う。。。混んで座れなかったら嫌だから、お守りの保険の意味でも指定券を買っておく。そして、それを持って駅の改札を通る。
ところが、ホームに行くと、数本前の新幹線が来て、自由席も空いている。どうするか。。。多くのビジネスマンは、指定席券を放棄して、早い列車の自由席に乗ってしまうのやね。。。
これをやられると、JRにとっては、その人が乗る予定の列車の席が空気を運ぶだけの席になっちゃうのやね。。。少しでも稼ぎたいし、少しでも多くの人に無駄なく、指定席に座って欲しいJRからしたら、早い列車の乗ったお客から返席と言って、その座席に座る権利を少しでも早く放棄してもらいたい・・・のやね。。。
そうすりゃ、またその席が無駄なく売ることが出来るという寸法や。。。つまり、自由席の検札には、そんな我々にはなかなか想像出来ないような、大きな意義があったのやね。。。知らんかった。。。
これは、JRの新幹線が指定席券を持っていれば別の列車の自由席なら乗れるという特別ルールがあるからなんやね。我々、お客は、それが当たり前の権利になっていて、ある意味、JRさんの好意に甘えていた部分があったのやないのかな。。。
これが、他の国なら切符を買い直さないといけないルールやのに、それを自由席着席可で、許してくれている温情。。。これに甘えていたのやね。。。それに、JRが対抗措置を採った。。。そうとも言えるのやね。。。
とは言え、この緻密なルールも、日本という国の国民性のなせるもの。座席の奪い合いやら、荷物の置場で、しょっちゅう喧嘩しているような、どこいらのお国では、指定席券なんて、あまり意味が無いところが多いわな。。。
ちゃんと指定された席に、ちゃんと着席することを守るルールを、日本人は律儀に守る。この大前提があるから、検札が廃止できる。無茶苦茶に座られて、トラブル続出していたら、こんなこと、出来ないからね。。。