お付き合いの限界
新年、明けましておめでとうございます。今年も、どうぞ、よろしくお願いします。
さて、新年早々と言えば、経済界の会長さんが、どういう新年のご挨拶をされるか・・・これが注目される。
脳天気な政治家さんたちや、景気動向なんて、全く無関係な公務員さんたちと違って、民間企業は、よりシビアな景気判断が出来ないといけないからね。。。
日本最大の経済団体と言えば、経団連。今の会長さんは、東レの榊原さんという方や。。。実は、この方、安倍政権の史上まれに見る、「忠犬ポチ」で有名なんやね。。。安倍氏が賃上げせよと言えば、賃上げする。設備投資してくれと言えば、ホイホイと、過大やないかって言うほどお付き合いでする。。。
経済界って、政権の言うとおりしてたら、うまいこといく・・・なんて、そんな甘くないわな。。。日本は人口が減少していく国。そんな国では、当然、市場のパイは小さくなっていく。。。当たり前やわ。。。そんな国で、設備投資増やしてみ。。。そんな経営者、馬鹿扱いされて当然やんか。。。
実際、経済界の人たちの反応を見ていると、東レさん、どうぞ、オタクだけでやってくれ。。。という冷たい醒めた意見も多い。。。
もともと、賃上げにしたって、設備投資を決めるにしたって、政治家が言うことやないわな。。。経営者が判断して決断するものなんやね。。。
ところが、安倍政権は、その垣根を越えて、大企業に政策の一端を担わそうとさせているのやね。。。ある意味、これって、「やらせ」って、言えなくも無い。。。
個々の企業にとって、不必要な賃上げや、到底そこまでは必要でない設備投資をしていたら、そんな会社は潰れるしかない。。。いわば、安倍政権は、そんな、無茶なことを押しつけているとも言えるのやね。。。
このやり方の善悪や、成功不成功は、後の世代の歴史家が判断するのだろうけど、この日本国挙げての、出来レースというか、景気の良いふり作戦が、いつまで続けられるか。。。今年は、アベノミクスの、メッキがはがれて下地が見えてしまう一年になるのやないかな。。。
経済って、うまく回っているうちは良いのやけど、一つ、何かが起きてしまったら、逆に取り返しの付かない事にならへんか・・・。それが、とても心配なんやね。。。
良い世の中って、何かと考えたら、政治家があまり目立たない世の中が、恐らく、世の中がうまいこといっている証拠になってしまうケース・・。私は多いと思うのやね。。。
政治や行政がどんどん口を出して、何でも国民のやることをコントロールするという、大きな政府になること。。。これは、要注意や。。。今に国民の半分は公務員なんて、ギリシャのような破綻国家への道をまっしぐらや。。。
政府や役人は、目立たず、民間がどんどん稼いで、どんどん納税して、大きな借金を減らしていく。。。こんな健全な財政状況に早くしないと、日本の世界一の借金額、今に、国民を押しつぶしてしまうことになるで。。。
安倍政権にお付き合い出来る企業が減って、それどこやない企業が、きっと出てくる。。。良いところと悪いところの差が、もっと大きくなっていく。。。今年はそんな年になるのやないかな。。
おごれる平家は久しからずや。。。勝ちすぎた自民党は、参議院選では、ちょっと勢力を落とすやろう。。。そして、また振り子は反対に振れだす。。。世間の人たちというものは、いろいろなバランスを、取りながら、違う指針を出すもの。。。
判官贔屓がきっと始まるのやろうね。。。