財源という言葉の使い方
自民党と公明党が、消費税引き上げ時の、食料品だけ税率を据え置く議論が続いている。民主党や他の野党は蚊帳の外やね。。。
ただ、その中で、とても気に掛かることがあるのやね。。。それは、「財源」という言葉の使い方やんにゃね。。。
食品だけ、消費税を安くすると、1兆円から1兆3000億円分の、見込んでいた税収が足りなくなるのやね。。。ただ、これに、「財源」という言葉がよく使われるのやね。。。
私、税金というものは、政策を実現するために、集めるものやと思うのや。つまり、その政策をするのに、いくらかかるから、これだけ集めさせてくださいというのが、筋。。。つまり、まず政策がありき。
ところが、いまの財源という言葉の使われ方は、どうも上から目線で、財務官僚が国民を見下したような、考え方なのが腹立つのやね。。。
税収が足らなくなるから、この政策が出来なくなるという発想は、逆やないのかな。。。税収の見込みは、財務省が作る。つまり、まだ実施されてない徴税作業に関して、「捕らぬたぬきの皮算用」をまずして、そのための税収が足りない足りないと騒ぐやり方は、見ていて見苦しいやないの。。。
この足りないアピールを、以前は、財務官僚と自民党の税調が、丁々発止やるものやった。ところが、最近は、官邸と菅官房長官が、鶴の一声で決めてしまう事が多い。。。ここらあたりに、財務省は、苦々しい思いをしているみたいで、いつも、こんな風に騒ぎ立てるのやね。。。
本来、財源という言葉の使い方は、無駄を省いて、それを他に回す「やりくり」をするべきことが、前提になかったらあかん。。。ところが、財務省という役所は、このやりくりを放棄して、予算執行が、硬直化していて、この努力をなかなかしない。。。
だから、一つの予算に一度割り当てたお金を動かすことを極端に嫌う傾向がある。ここに口を出せるのは政治だけ。。。役人同士のせめぎ合いでは、どうしても、財務官僚の力が強すぎるのやね。。。
つまり、「財源」という言葉は、この財務官僚達が言い分けに使う言葉。。。自分たちの特権を逆に守るための、都合の良い言葉なんやね。。。
今の安倍政権は、官僚の中の官僚と呼ばれた財務官僚を手玉に取ってくれている。ただ、財務省も黙ってはいない。。。自分たちが一度認めた予算を政治にひっくり返されたら、自分たちの力が削がれることになるから、必死の抵抗をする。。。
自民党の中には、大蔵官僚上がりの族議員が多く居る。この人達を使って、また役人達は、特権取り戻しにきっとリベンジしてくる。。。まさに化かし合い。。。
こんなことばかりされたんじゃ、納税者はたまったものやない。この国の主人公は、政治家の先生方や、高級官僚たちではない。国民のはずや。。。政治家と官僚の化かし合いを見せられているだけの国民ではなく、本当の意味での世論を代表できるような第三局の政党待望論が、また出てくると思う。。。
政治に絶望せず、政と官のなれ合いを正してくるそんな新しい政権をきっと国民は望んでいると思うで。。。