ローンウルフの恐ろしさ
パリでのテロに続いて、ロンドンでも刺殺事件。組織的なテロ行動は、事前に察知することも、少しは可能やけど、個人の思想信教まで調べるのは難しい。
ISが恐ろしいのは、その政治行動に賛同する人たちが、世界中のどこにいても、自爆テロやら、無差別殺人を引き起こせてしまう点にある。
アメリカなどの銃器の所有が認められている国と違って、日本は武器や爆発物は、結構、厳重に管理されている方や。でもね。四方を海に囲まれた日本で、日本中の海岸線を全て監視するなんて不可能に近い。。。
北朝鮮の船が日本海側の海岸に漂着する案件が頻発している通り、やる気になれば、大量の武器弾薬を日本に持ち込むことも、そんなに不可能でもない。
コンテナで日本に来る貨物の全てを検査するのも難しいし、フェリーや航空機でやってくる大量の人や荷物の全てをチェックするのも容易ではない。。。
そんなことをしなくても、日本国内にある市販品だけで、爆発物を作ることも出来るし、その気になれば日本には何でもある。。。つまり、テロ行為なんて、そう簡単に、防げないのやね。。。
昔、オウム真理教がサリンを使って世間を騒がしたように、例えば水源地に毒物を投げ込んだり、問題になっている航空機にレーザーポインターの光で目つぶしをするような悪質ないたずらを、本気でやられりゃ、ひとたまりも無いわな。。。
このような犯行は、組織が無くても出来てしまう、ローンウルフ(一匹狼)と呼ばれる。妻からISの影響を受けて、年収900万円もある公務員が、有るとき、障害者施設で銃の乱射事件を起こしてしまうアメリカ人。。。シリアのため・・なんか叫びながらね。。。ほんと、予測不能やわ。。。
このことの本当の怖さは、皆が、他の人たちを危険人物ではないかと、疑って信頼できない関係にしてしまうことなんやね。。。つまり、平穏な社会をぶちこわす精神的な消耗戦に持ち込めてしまう点なんや。。。
人を信じられない事って、辛いで。。。人が何を考えているか、想像出来ないこと。。。たくさん日本に来てくれる外国人の人たちの中に、たった一人、そんな人が紛れ込んでいてみ。。。我々に出来る防衛策はほとんど無いに等しい。。。
それだけ、この手のテロの悪質さ。無慈悲さ。空しさ。。。人間の戦争の歴史は人種や宗教、そして、文化の衝突の歴史。。。特に宗教は日本人が、脳天気な無宗教者が多いだけに、敬虔な信徒の頭の中は、理解しにくい場合が多い。。。困った大問題なんやね。。。