ポックリ死ぬということ | 京都発、言いたい放題!~毎日更新~

ポックリ死ぬということ

 私も、15年前の2000年に、心筋梗塞。6年前の2009年に、大腸がんと、二度も死にかけた。日常では、そんなことを考えないのだけど、さすがに、いざ、自分が死ぬかもとなると、いろいろと思う悩むものや。。


 あれをしておけば良かった。死ぬまでに、これだけは、やらないとと、いろいろ、考えるのだけれど、その気力も湧かなくなるというのが、本音。。。嘆くしか無いという、情けなさ。。。辛かった。。。



 まぁ、どうせ人はいつか死ぬのだから、それが人より、ちょっと早いか、遅いかだけのこと。。。こう考えられたら、少しは、気が楽になった覚えがある。。。


 そのとき、死ぬのやったら、ポックリと突然、この世の中から居なくなるという、突然死が、意外と、良い死に方だと思った。周りの人には、あまりにもあっけないと、思われるかもしれないけど、どうせ死ぬのだったら、あまり周りの人や家人に迷惑をかけたくないというのも、考えるのやね。。。


 最近、俳優の阿藤快さんという人や、大相撲の北の湖さんが、お亡くなりになった。どちらも、ギリギリまで、そんな素振りを見せなかった突然死に近いお亡くなり方やったね。。。


 阿藤さんは、つい先日まで、グルメレポーターで、テレビにばんばん出ていた。収録して、まだ放送されてないのまであった。。。追悼として、そのまま放映されていたけど、この方が来週、お亡くなりになるなんて、微塵も、見えなかった。。。


 日本相撲協会理事長の北の湖さんも、九州場所の現場で急に、倒れられて、その日のうちに死亡。。。直腸がんだったそうで、少しは痩せられていたけど、そんな急死する兆候もなかったみたいやね。。。


 つい先日も、白鵬が、横綱らしくない、「ねこだまし」で勝った時、苦言を呈しておられたところ。。。強すぎて憎まれ役だった北の湖さんらしかったのやけれどね。。。


 最近になって、高齢者の人たちが、「終活」という、死ぬための準備をすることが、流行っているらしい。そのままにしておいたら、迷惑になるものを処分し、遺言書や墓石を準備したり、葬式の見積と予約までしてしまう人もおられるそうや。


 少子化で、誰にも送ってもらえない人が増えるなか、自分の死んだ後のことまで、気を遣って、準備をしておかなくちゃならない。。。何か、少し世知辛いね。。。死ぬ時ぐらい、もっと我が儘してもええのやないのかって、思うのやけれどね。。。


 人は死ぬために生きているのやない。「よく生きる」ために生きているんや。自分らしい生き方で、自分の命を最後まで、全うする。。。これが「よく生きる」こと。。。人は、幸せになるために生きているのやからね。。。