憎しみの連鎖
人と人はなぜ戦うか。。。戦争はいつまで経っても終わることがない、人間の愚かさの結果、続いてしまう。。。
経済力のある大国は、高い兵器など、より優秀な軍備を作ることを競い、力の無い小国は、どうすれば、大国に対等に戦いを挑めるかを模索する。。。
多くの人員を携えて、強大な武器を揃え、その戦力が相手を上回る方が勝ってきた20世紀の戦争。。。超大国のアメリカにロシアや中国が、覇を競ってきた戦いも、今世紀になってから、戦争という形そのものが、大きく変化してきている言って良いのやないのかな。
ISを空爆という現実的な攻撃で滅ぼそうとしたフランス。パリでイスラミック・ステートが起こし、128人もの人たちを巻き込んだテロは、もう、別の形の戦争が、世界中、どこの国でも起こせてしまうという、21世紀型の戦争であるとも言える。
大勢の兵隊やら強力な武器を数多く集めなくても、確実に敵国にダメージや恐怖心を植え付けることが出来る。。。ニューヨークのように、巨大に旅客機をハイジャクしなくても、より効率的に相手を攻撃出来てしまうテロは、ほんと、恐ろしい。。。
いくら、厳重な警戒をしていても、どこででも大騒動を起こせてしまうテロは、まさしく、戦争行為をどこにでも持ち込めてしまうマジックのようにも思える。。。
このテロ行為に、対抗出来る有効な手立てが、なかなか打てないのが、ほんと、歯がゆいね。。。
私、これからは、弱小国が、大国に喧嘩を売るとき、いとも簡単に軍事力の差を乗り越えてしまうことが出来ることが、立証されたことが怖いのやね。。。
戦闘行為やその報復は、憎しみの連鎖を増幅させていってしまって、出口の無いトンネルに入ることを意味する。
特に、今回のようなテロも、結局は、ユダヤ人とアラブ人との宗教的な対立が根っこにある。聖地が同じ。アラブの土地に、無理矢理ユダヤ人の国、イスラエルをアメリカ主導で建国したこと。このことが、歴史上、ほんと大きなもめ事の火種になっている。
パリの3グループによる、連続テロ事件でも、一番多くの被害者が出ているのも、ユダヤ人たちが多く集ることの多い劇場なのだという。
ISの狙いは、シリアから逃れた人たちにテロの責任を負わせて、対立を謀ることやというのやね。。。ほんと、憎しみの連鎖は、悲劇を繰り返すことばかりしている。。。
我々は又、先の見えない暗いトンネルに突っ込んでいく運命なのかね。。。