若くてセンスのある寿司職人
最近、ホリエモンの発言がいろいろと話題になっている。先日も、お寿司屋さんの寿司職人について、発言していて、これが、大きな波紋を広げた。
寿司職人と言えば、銀座の一流の寿司屋に修行に入っても、飯炊き3年、握り8年という下積み時代がなければ、一流と呼ばれない世界。ここが、おかしい・・・と噛みついたのやね。。。
確かに、皿洗いやら、雑用仕事をしないと、職人になれない世界というのは、封建的で、時代遅れの世界という指摘はある。もし、早く一流の寿司職人になりたかったら、寿司職人専門の専修学校に入って、必要なknow-howを効率よく覚えた方が、よっぽど早くて現実的や。
ただ、この問題は、寿司屋という特殊な狭い社会が、人材難で、下働きの安い労働力を使うようにピラミッドのようなものが出来上がっていて、このシステムの上に、長年、あぐらをかいていたという指摘があるのやね。。。
つまり、お寿司職人=地方からやってきた中卒、高卒の勉強のあまりできない子供を受け入れる職場という、古い固定概念が、その根底にあるのやろうね。。。
教わるより、盗め。。。調理場の世界では、未だに、大将が新入りを懇切丁寧に教える機会はなかなかない。何故なら、一生懸命教えても、スグに辞めてしまって、人が続かないっていう現実もあるのやろうね。。
人を雇う側が、これだから、なかなか仕組みの改革が進まないという、土壌があるのやろうね。。。
年代的な、考え方の差もある。いくら優秀で、素晴らしい素養を持っている人も、周りの人間のひがみやっかみ。職場のイジメのような、情けないことで、簡単に壊れてしまう。。。こんな部分が少なからずある。。。
専門学校で、一流の技を身につけた人材が入ってきても、古手の職人が、それを快しとしない古い体質のようなものが、邪魔をするのね。。。
でも、もうそんなことをしている時代やないのやないかな。寿司はヘルシーフードで、外国でも大変人気のある料理になりつつある。東京の寿司の専門学校には外国から、寿司職人になりたい人がたくさん来る。
その人たちは、日本に半年勉強に来て、半年経てば、母国で寿司を握る商売が待っている。10年以上も修行する余裕なんてないのやね。。。
特に、寿司や和食に限らず、料理の世界では、味はもちろん、盛りつけなど、繊細なセンスが求められている。若くてセンスの良い料理人をどんどん育てることが、急務になっていると言って良いのやろうね。。
ここで、日本人は、寿司や和食などの技術指導を通じて、世界に和食を広げることを、職業とする新たなビジネスチャンスと、見るべきなんやね。。。古くからの伝統やなじみ客を大事にするお商売は、悪くはないのやけど、人にはスグ限界がくる。
客に美味しいものを提供することより、その美味しいものを提供できる優れた人材を養成する事の方が、よっぱど、大きいビジネスチャンスになるし、日本の食文化の伝道師になることが夢になることって、有っていいのやないのかな。。。
日本食は、今のところ、世界で人気急上昇の食事や。。。22世紀にも日本が世界で輝き続けられるテーマの一つとして、確実視出来る分野でもある。大事に育てないとね。。。