恥知らずなパクリ | 京都発、言いたい放題!~毎日更新~

恥知らずなパクリ

 先日、新聞を見ていたら、やきとりチェーン店を経営する大阪の鳥貴族と、京都の鳥二郎が和解したというニュースが出ていた。


 鳥二郎を運営している会社が、京都の秀インターワンなる会社。京都の会社だから、頑張れ・・・と言おうと思ったら、この会社、ちょっと調べただけで、何やねんこれ。。。ってことやっとるのやね。。。


 烏丸通蛸薬師上るの一等地にあるこの会社の社長の橋本さんという人がどんな人かは知らんけど、今流行の外食産業で急成長している会社みたいやね。。


 ところが、今度の鳥二郎の他に、ラーメン店・にく二郎で、肉そば・丸源ラーメンのパクリ。このリニューアル前のラーメン店の看板を見たら、来々亭か横綱と同じカラーリングの看板。。。何じゃこれ。。。


 「いっきゅうさん」というお好み焼きのチェーン店も店舗数が多いみたいやけど、とにかく、繁盛している他のお店の真似っこばっかりやっているのかと思うような会社なんやね。。。


 串虎という、串カツチェーン店の看板も、ロゴがよく見ると、大阪の串カツ・だるまの看板とか、焼肉・牛角の看板に、似ていると言えば似ている。


 まぁ、この会社のいろいろな意匠デザインを担当している人のクセなのかも知れないけど、他人のふんどんで相撲を取るような話。今年、東京五輪のシンボルマークで問題になったけど、流行っているロゴとかデザインとかは、みんな似たようになってしまう傾向はあるのかな。


 でも、だからといって、他社が確立した店舗のイメージとか、メニューのデザイン、内装から、店員のユニフォームに至るまで、これをここまでコピーして良いものか。。。ってとこあるわな。。。


 どこまでが、知的財産で、どこからがオリジナルかは、裁判になった時の裁判官の主観しか判断材料が無くなる。日本は、この分野には、はっきり言って甘い。。。


 今度、TPPで知財保護に関する国際ルールが厳しくなる。アメリカで星の数ほど裁判が行われてきて、この厳しいルールが日本にもやってくることになるかも知れない。。。アジアの日本流がどこまで通じるか。。。お手並み拝見になるのかも知れないね。。。


 ビジネスの世界だから、今流行っているお店の真似をして、同じように自店も流行らせたいという気持ちは分かる。似たような事をすれば、同じように流行る可能性が高いし、初期投資へのリスクも減らせる。でもね。我々日本人には誇りがある。


 真似をされた会社の経営者の方へのリスペクトがなかったら、仁義に反する。。。長年、試行錯誤を繰り返されて確立してきた企業スタイル。これを昨日今日出来た会社に、そっくり真似られたら、やってられない。。。


 先にやり始めた人の利益を守れないから法律で守る。これは、国が決めたルール。このルールを守れない人は、このビジネスには入れない。。。仁義有る世界が実現出来ないと、中国なんかと同じになっちゃう。。。日本の先進国としての値打ちが問われているのかもね。。。


 真似はやったらあかんこと。誰も学校で、教えないからこうなるのかな。。。